ドイツ・10.5cm突撃榴弾砲G型 その13 完成!!
2008年6月22日
Category : 完成 AFV ドイツTags : 10.5cmleFH183号戦車3号突撃砲
チッピングのぼかし
アーマーモデリングで紹介されていた熱田氏のチッピング作業は、油彩のチッピングが乾燥した後、ハンブロール溶剤でぼかして仕上げます。インテリアは乾燥時間が身近すぎてぼけすぎてしまいましたから、今度は十分な乾燥時間を取ることにしました。
油彩は乾燥が遅くかなりの時間を要します。そのためいつも乾燥に使っている熱帯魚の蛍光灯の上に20時間以上放置しました。ところがこれがよくありませんでした。あまりに時間をかけすぎ、すっかり絵の具が固まってしまったのです。温度が高かった上に、エアコンの除湿モードが良くなかったかも知れませんね。
エナメル溶剤を筆に染ませてなでても何もおきません。溶剤の量を増やしても変化無しです。最後に綿棒に溶剤を染ませて、こすると・・・なんとチッピングが丸ごと削り取られてしまいました。これではどうにもなりません。
しかたがないので、大きすぎるチッピングは綿棒でこすり落とし、小さなチッピングの周りには面相筆と薄く溶いた油彩でぼかしを描きました。今回はこれで我慢です。次回はもう少し乾燥時間を短くしてみましょう。何事も経験です。
完成!!
チッピングのこれ以上の仕上げをあきらめ、フィギュアのヘッドセットのコードを取り付けます。先は無線機に繋ぐのが本当でしょうが、そんな作業は不可能ですから、コードは途中でちょん切れています。
出戻り2作目のリベンジのつもりで始めたのですが、プレ・コーティングの修正、フィギュアのポーズの自作、爪楊枝チッピングと初物に3つも挑戦してしまい、それぞれが全て消化不良のまま終わってしまいました。どうも3突は私にとって鬼門ですね。制作自体は楽しめたのですが、終わってみるとなんとも妙な気分です。少し欲張りすぎましたね。
モケモケ展示会の6月のお題の3つめを完成させました。近々持っていきます。
これですっかり忘れ去られていたマスタングに戻れます。さて、どこまでやったんでしたっけ・・・(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと38)
関連するコンテンツ
作品No.129の記事一覧
- ドイツ・10.5cm突撃榴弾砲G型 Op.129 制作開始 (2008年6月9日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その2 車体下面 (2008年6月10日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その3 履帯、フェンダーの組み立て (2008年6月11日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その4 車体外観の組み立て (2008年6月12日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その5 組み立て完了 (2008年6月13日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その6 フィギュアの組み立て (2008年6月14日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その7 フィギュアの作り直し (2008年6月15日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その8 フィギュアの袖の制作 (2008年6月16日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その9 基本塗装 (2008年6月17日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その10 インテリアの塗分け、フィギュアの塗装 (2008年6月19日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その11 インテリアの仕上げとOVMの塗分け (2008年6月20日)
- 10.5cm突撃榴弾砲G型 その12 ウエザリングと履帯の取り付け (2008年6月21日)
- ドイツ・10.5cm突撃榴弾砲G型 その13 完成!! (2008年6月22日)
- ドイツ・2号戦車F その5 組み立て完了 (2008年8月13日)
コメントを残す