10.5cm突撃榴弾砲G型 その7 フィギュアの作り直し
2008年6月15日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : 10.5cmleFH183号戦車3号突撃砲
腕の制作のやり直し
昨夜は遅くまで作業をして更新したのですが、どうも寝付きが悪く、フィギュアのポーズが気になってしかたがありませんでした。やはり腕の骨を差し込む場所をいい加減にしたのがよくありません、さらに下半身もキットのまま角度を変えただけで使ったためどうも不自然です。
ということでもう一度バラバラにして、腕と脚を針金細工からやり直しました。こうなるともうミニアートのオリジナル・パーツは胴体と頭だけです。すでにミニアートのキットを買わなくても良かったのでは・・・というところまで来てしまいました。まぁ、こんなこともありますよね。
今度は慎重にポーズを決めます。ちゃんと椅子の上に足を乗せて立っています。又、膝、足首の角度は何度も現物あわせで調整しました。最初の骨組みをいい加減にすると、後の肉付けではどうにもならないことが良くわかりました。ちゃんと肩を怒らせるようなポーズにしました。洋服の肩が上がらない部分はパテでなんとかしようと思っています。肩章も付け直しですね。
肉付け
そしてタミヤのエポキシパテで肉付けをします。このパテは後からサクサク削れることが判りましたので、それほど神経質になることはありません。骨の周りに筋肉が付く雰囲気で盛りつけました。なんだかとても貧相ですし、足が短すぎるように見えます。ちゃんと計ったんだけどな・・・?
ズボンをはかせる
6時間後、エポキシパテが硬化したので、いよいよデューロパテでズボンを履かせます。肉付けの時に手足を同時に付けたら、持つところが無くなって苦労したので、今回は手足は別々に作業します。アーマーモデリングにもそう書いてありました。
こうしてズボンを履かせると、先ほどと同じフィギュアと思えないほど足が長くなりました。足が短く見えたのは気のせいだったんですね。ヤレヤレ・・・
しわを付けるのはなかなか難しく、両足で1時間近く四苦八苦しました。まぁ、これが初めてのフィギュアのスクラッチですからしかたがありません。この足の部分は完成後はまるで見えなくなりますから、練習にはちょうどいいのです。次は腰の周りの上着の裾を作り(これも見えなくなります)、最後によく見える腕を作ることになります。それまでには少しは上達すると思います・・・タブン・・・ウッ、自信が無い・・・
インテリアのデッチアップ
パテの硬化時間待ちの間にインテリアのディテールアップを行いました。正確には実車の写真を見ながらそれらしくでっち上げるため、デッチアップです。こんなイイカゲンなことが許されるのも趣味の世界だからですよね。この手の作業は実に楽しいですよね。
プラ棒、プラ板、ジャンクパーツ、ソフトワイヤー、銅板を駆使してそれらしく作っていきます。壁に掛けられたヘッドフォンのコードが跳ねていますが、これは接着後に無線機に挿します。
反対側もなにやらゴチャゴチャと取り付けました。本当はもっとたくさんいろいろな機械やパイプやコードが付くのですが、そこは1/35ということで適当に省略します。がらんとした殺風景な壁面が賑やかになればとりあえずOKです。
(全作品完成まで あと39)
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