10.5cm突撃榴弾砲G型 その8 フィギュアの袖の制作
2008年6月16日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : 10.5cmleFH183号戦車3号突撃砲
フィギュアの袖の制作
ズボンの粘土細工に続いて、今度は袖の粘土細工です。ズボンはほぼまっすぐだったのですが、袖は大きく曲がっていますからしわの入り方も複雑で難しいですね。まるでうまくいきません。だんだんパテも固くなってきますから、適当なところで妥協してしまいました。
形が整ったら(整ってませんが・・・)、小筆にラッカー溶剤を付けて表面をなでつけ、ツルツルにします。この作業は硬化後に表面処理がほとんどできないデューロパテでは必須の作業だそうです。
ヘルメットは、通りすがりさんから降下猟兵用がよく用いられたと情報をお寄せいただいたのですが、残念ながら降下猟兵用のヘルメットは手持ち在庫にありませんでした。けっこう降下猟兵って作ってるんですが、いつもヘルメットはぴったしの数だったんですね。しかたがないのでドラゴンのGen2ヘルメットの内側を薄く削って使いました。
ヘッドフォンはホワイトタイガーさんからの情報で、首の後ろに枠の部分を回しています。いよいよ突撃砲兵らしくなってきましたね。削り飛ばした肩章やヘッドフォンやマイクのコード、そして双眼鏡のストラップ、ヘルメットの顎紐はデューロパテが硬化した後で取り付ける予定です。
乗せてみました。
パテがまだ柔らかい内にキューポラに押しつけておきます。こうすると服に自然なへこみができるからです。今回は脇の下だけ車体と当たる場所なので、その箇所を押しつけておき、そのまま硬化を待ちます。くっついちゃわないかちょっと心配です。
フィギュアができあがってみて判ったのですが、少々腕が長すぎました。ちゃんと計ったつもりだったのですが、なかなかうまくいきません。服を着せていない状態でちょうど良さそうに見えた腕が長すぎ、短そうに見えた脚がちょうど良いくらいの長さでした。どうやら服を盛りつける前は、すこしばかり短そうに見えるのがいいようですね。また勉強になりました。
(全作品完成まで あと39)
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