S.A.S.F.宇宙タイプ ファイアボール その4 塗装
2008年7月11日
基本塗装
宇宙空間で活動するファイアーボールは太陽の強い日差しの影響を避けるために真っ白に塗られていました。現在の宇宙服が真っ白なのと同じ理由かと思います。そして下地の色が透けるのを避けるために、同じ白でもつや消しの白が採用されました。そこで基本塗装にはラッカーのつや消しホワイトを使いました。
単体で見ると真っ白に見えるのですが、こうして白バックで撮影すると若干黄ばんでいますね。これがクレオスのフラットホワイトなんですね。ほんの少しだけ黄ばんだつや消し白が本体の形と相まって、まさにたまごのように見えます。
機体の内部はニュートラルグレー、シーリングのゴムブーツはジャーマングレーで塗装しました。おそらく機体内部もゴムブーツも同じ色なのでしょうが、素材による発色の違いを考慮して、ゴムブーツはやや暗い色にしました。
バーニア
背中に背負ったバーニアです。宇宙空間ではこれが無いと移動できません。というか、これだけでは前に進むだけで、ブレーキかけたりができないと思うのですが、どうなんでしょうか?本当は姿勢制御用の小さなバーニアがあちこちに付いている必要があると思うのですけどね。
特に塗装の指示はなかったのですが、全部銀ではおもしろくないので、所々にゴールドとチタンゴールドでアクセントを入れました。白いボディに金のアクセントは上品でいいですね。カッコイイ~♪
コクピット
コクピットはウエザリングまで済ませていますから、少しだけすすけています。革製のクッションは頭などが当たる部分は擦れて白っぽくしてみました。
ハッチにはモニターが付いています。そのための電気のコードが車体から出ています。キットでは何の説明もないのですが、ちゃっかりと穴が開けられています。自分で付けろということですよね。ソフトワイヤー(糸状の鉛合金)で接続コードを作って貼り付けておきました。
(全作品完成まで あと38)
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