2号戦車F型 その2 インテリア、転輪とフェンダーの組み立て
2008年7月4日
インテリアの組み立て
車体部分のインテリアを組み立てました。 狭い車内にびっしりと機械が詰まっています。壊れた戦車ということですが、内部は何がどう壊れるのか良くわかりませんから、とりあえず椅子と無線機以外はそのまま作りました。塗装は後ほどサビサビのコゲコゲにするよていです。
車長用の椅子も骨だらけで作り直しです。これだけでもけっこう痛々しいですよね。また車長用の椅子の上には無線機が墜落しています。ちぎれたコードがのたうっています。このあたりも壊れた戦車の巨匠のミズノシゲユキさんのアーマーモデリングの記事を参考にしました。
転輪とフェンダー
車体には砲弾が当たった痕を付けるつもりですが、その前に転輪とフェンダーを加工しました。
火災が発生して転輪のゴムが燃えてしまったようすを再現するために、ハンドリューターで転輪のゴム部分を削り取りました。エッチング用のパワフルなニッパーで大まかに切り取り、転輪の軸に爪楊枝を挿して、これをハンドリューターに噛ませて回転させ、タミヤのクラフトヤスリでツルツルに削りました。1個あたりの作業時間は5分程度だったでしょうか。左右上下で12個も削りましたから、1時間ほど粉まみれになった勘定です。
フェンダーは裏側からハンドリューターに付けたバードリルで透けるくらいまで削り、ペンチでベキベキと降りながらぐしゃぐしゃにしました。
その時フェンダーのステーを慎重に切り離し、フェンダーと外れた様子を再現しました。ステーをはぎ取った痕には滑り止めがありませんが、実際にも無かったんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?どっちみちグチャグチャですからどっちでもかまいませんけどね。
さてそろそろ Ma.K. のファイアーボールが固まってきた頃ですから、そちらに戻りましょうかね。
(全作品完成まで あと39)
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