ドイツ・2号戦車F型 その7 塗装
2008年8月24日
ジャーマングレーt
今まで雑誌の特集記事や制作事例を何度見返し読み返しても、なかなか塗装方法の具体的なイメージがつかめず、 そのため2号戦車の塗装を延ばし延ばしにしてきました。しかし3号戦車の基本塗装も終わり、細部の塗り分けのために乾燥待ちに入ったため、いよいよ腹をくくって突入です。
とりあえず燃えてしまった車体内部と前部をタミヤアクリルのレッドブラウンで、燃え残った後ろ半分をジャーマングレーで塗装しました。ジャーマングレーはガイアカラーのドゥンケルグラウに白を混ぜて明度を上げた物を使いました。錆色にタミヤを使ったのは強いつや消しが欲しかったからです。
ダークイエローとチッピング
つづいてアメリカーナ(トールペイント用水性アクリル塗料)で調色したダークイエロー(ドライド・バジル・グリーン+クール・ナチュラル・ネイチャー・フロイド)を水で薄めて筆塗りです。
わざと薄くして下地がわずかに透けるように塗ることで、剥げた感じを出します。またアメリカーナは塗膜が弱いので、後で爪楊枝でこすればチッピングも・・・と考えました。
しかし今回は廃棄車輌です、チッピングは猛烈に入れるつもりです。とても爪楊枝でチマチマと削っていてはらちがあきません。そこでMIGさん(ミゲル・ヒメネスさん)にならってスポンジでチッピングを入れました。
まだ燃えた部分がまったく不自然ですが、それはまぁ、これからボチボチと・・・どうしよう???・・・(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと39)
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