4号突撃戦車ブルムベア 中期型 その12
2008年8月4日
Category : AFV ドイツTags : 4号戦車ブルムベア
シュルツェンの重なり方
いや~、シュルツェンにはめる順番があるなんて知りませんでした!!
戦車を始めとしてたいていの乗り物は後ろ向きに走るよりも前向きに走る機会の方が圧倒的に多いわけでしす。また、戦車の様な大きな乗り物はけっこう周りの木とか建物とかを引っかけたりします。
シュルツェンはステーに引っかかっているだけですから、木の枝とかが引っかかると脱落してしまいます。そんなことを防ぐために、シュルツェンは後ろの板から取り付けたそうです。そうすると前の板が後ろの板の上に重なりますから、木の枝とかが隙間に入りにくいのですね。
私は何も知らずにシュルツェンをはめていましたから、なんとなく前からはめてしまいました(写真上)。その結果、実車とは板の重なり方が異なってしまったのです。そしてその上から迷彩塗装を施したので、シュルツェンの重なり順を正しく直すと、迷彩柄が途中でブツブツと切れてしまいます(写真下) 。
しかたがないのでシュルツェンを正しい順番ではめ直し、もう一度エアブラシでリタッチしておきました。
実はこの事実はモケモケの店長から教えてもらいました。いや~、さすがです。経験と知識の豊富な店長は、我々モケモケ・モデラーズの心強い味方です。でもなんでこんな事まで知ってるんでしょうね?えっ?知らないのはお前だけだって・・・(+_+)\バキッ!
新車のブルムベア
転輪、履帯の塗り分けも無事終わりました。一番根気のいる作業ですね。そしてOVM、マフラーなどを塗り分け、デカールを貼れば新車のブルムベアの出来上がりdす。
付属のカルトグラフのデカールは凸凹のコーティング面にもぴったりフィットします。またシルバリングはまったく起きていません。このままでも十分なくらいですが、デカールの表面のツヤを消すために、十分に乾燥させた後、フラットクリアでコートしておきましょう。
(全作品完成まで あと38)
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