ドイツ・3号戦車J型 その9 履帯・転輪の塗分け、キューポラの組み立て
2008年8月30日
履帯、転輪の塗り分け
塗装作業で一番手間のかかるロコ組の履帯・転輪の塗り分けです。最初に タイヤブラックで転輪のゴム部分を塗ります。次に履帯に付いたタイヤブラックやダークイエローをマホガニーで修正していきます。最後に再びダークイエローではみ出た部分をリタッチして完了です。書いてしまえばたったの3行ですが、これが結構手間がかかるんですよね。
以前はマメに裏側も塗り分けていたのですが、絶対に見えない上部転輪の裏側などは塗り分けていません。また少ししか見えない転輪なども、下の部分だけを塗り分けてあります。見えなくなるところはがんばってもね~…と同意を求める(+_+)\バキッ!
キューポラの組み立て
キューポラの組み立てといっても写真では何が変わったか判りませんよね。実はキューポラには裏側からペリスコープが5個付くのですが、マスキングが面倒なので、いつも塗装後にはめ込んでいます。そのためキューポラは仮留め状態です。合いの良いドラゴンだからできる技です(タミヤもOK)。
ペリスコープを取り付けたらキューポラの内径が小さくなってしまい、車長さんが乗らなくなってしまいました。拳銃のホルスターを外してもダメです。
しかたがないので上着の裾の当たりそうな場所をナイフとヤスリで削り取りました。もちろんそこにあったポケットやしわは彫刻刀で筋彫りを入れて復活させます。その際、どこにポケットがあったか判らなくならないように、少し削ってはモールドを復活させ、さらに削るという作業を繰り返しました。おかげさまで再び車長を乗せることができるようになりました。(やれやれ)
それにしてもフィギュアの服の塗装がまだで良かったですね。塗った後なら泣いちゃうところです。
(全作品完成まで あと39)
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