ドイツ・降下猟兵第3連隊 Op.138 制作開始
2008年8月21日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : アフリカ軍団ドイツ歩兵

ドイツ・降下猟兵第3連隊 1/35 ドラゴン
Diorama#17『Schagen Sie Zurück』のための追加フィギュアをさっそく作ります。シシリーの降下猟兵ですが、熱帯服を着ていますから、そのままアフリカ軍団にコンバートです。
4名の兵士のキットでして、ポーズが今回のダイオラマにぴったりです。これが普通のアフリカ軍団の兵だったらどれだけ嬉しかったことか・・・
私の作品のタイトルは商品のタイトルのままで、商品1箱が1作品になるという特殊なものです。なんでこんなことにしちゃったんでしょうね。今さら変えられません。ですから、タイトルこそ降下猟兵なのですが、彼らは降下猟兵ではなく普通の歩兵として完成する予定です。
胴体の組み立て
とりあえず足と胴体と頭を組み立てました。ズボンに左の腿の上に大きなポケットが付いています。他のアフリカ軍団の歩兵のズボンにはそのようなポケットは無いので、全て削り落としました。大きなしわはリューターで削って再現しました。これでもう降下猟兵には戻れません。
お腹に刺した手榴弾ですが、最初の一人は手榴弾を半分に切って、ベルトの上下に貼り付けました。しかしこの方法では手榴弾がまっすぐにならないので、他の3名はベルトの下に穴を開け、そこに手榴弾を差し込んであります。ベルトが今にも切れそうなくらいすれすれに穴を開けるのが大変でした。
実は全員シャツ姿で降下猟兵独特の上着は着ていません。そのおかげで改造できそうなのですが、当時の写真を見ると、歩兵は割と上着を着ています。戦車兵は車内が熱いからなのか、シャツ姿の兵士も多いのですが、歩兵はどうなんでしょうか?タミヤの古い8人組みのアフリカ軍団歩兵セットの歩兵はシャツ姿の兵士もいます。ただその場合はズボンも半ズボンなんですよね。襟を作り直して、袖を長袖にし、さらに腰の周りに上着の裾を作れば、上着姿にできなくも無さそうです。それでまだ腕を接着していないんですよね。今度、カレー屋さんに資料本をお借りすることになっています。どうするかはそれを見てから決めることにしましょう。
(全作品完成まで あと39)
コメントを残す