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ドイツ・2号戦車F型 その9 完成!!

Category : 完成 AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 131-9

埃色の塗装

2号戦車F型 埃色を吹く

2号戦車F型 埃色を吹く

ウオッシングに入る前にエアブラシでの最後の作業です。土埃色として今回はバフを使います。グーグル・アースで見ると北アフリカの土は結構赤いのですが、乾燥した土地のイメージと言うことでもう少し白っぽく振ることにしました。

この車輌は放置車両なのでかなり砂に埋まっていますし、地上の出ている部分にもかなり砂埃が積もっているという想定です。 そのため車体の下の方を中心にエアブラシでふんわりと白っぽくしました。

ウオッシング

こんなサビサビ状態でもちゃんとウオッシングはします。そして油彩で雨だれ跡を描きます。北アフリカといえどもたまには雨が降るようで、いつまでもピカピカではないようです。

この段階で写真を撮るつもりだったのですが、うっかり忘れて次の工程に進んでしまいました。

ピグメントでウエザリング

2号戦車F型 ピグメントでウエザリング

2号戦車F型 ピグメントでウエザリング

MIGピグメントでウエザリングをします。かなり大胆に筆にとり、車体のあちこちに置いていきます。いろいろな色があるといいのですが、手持ちがあまりないので、適当に混ぜながらバリエーションを作りました。

どうやら今日モケモケにMIGピグメントが大量に入荷したようです、次の3号戦車までには買いに行くことにしましょう。楽しみだな~♪

使ったのはガルフ・ウオー・サンド、インダストリアル・シティ・ダスト、アフリカン・アース、ライト・ラスト、ブラック・スモークです。暗い錆色が無いのでスモークを混ぜたりするのですが、なんだか真っ赤かです。でもアフリカの廃棄車輌を見てみると結構真っ赤かなんですよね。

2号戦車F型 ピグメントを定着させる

2号戦車F型 ピグメントを定着させる

粉のまま筆で置いたピグメントに、別の筆で専用溶剤を浸しながら定着させていきます。私が持っているのは赤ボトルなので定着力が弱いらしいのですが、そんなに簡単には取れませんよ。でもついでに青ボトルも買っておきましょう。

それにしてもハデにボロボロになってしまいました。これで2号戦車はほぼ完成です。 本当は地面を作ってから地面となじませるために地面色でピグメントをさらに付けようと思うのですが、2号戦車F型単体としてはこれで完了です。でも、これ単体って…

完成!!

ドイツ・2号戦車F型 1/35 サイバーホビー

ドイツ・2号戦車F型 1/35 サイバーホビー

初めての廃棄車輌作品です。やり始めるまでちゃんとできるのかイメージがわかなかったのですが、以外とそれらしくなりました。はやり大御所(水野シゲユキさん、ミゲル・ヒメネスさん)のまねをしたのが良かったのでしょうね。もっともレベル的には全然真似になっていませんけど…

この壊れた2号戦車はジオラマ作品の一部になります。設定では数ヶ月前に撤退した戦場に、反撃を打って出た所を再現します。ところで、数ヶ月でここまでボロボロになりますかね…?まっ、いいか(+_+)\バキッ!

茶色(レッドブラウン)で下塗りし、黒からオレンジまでの数色をエアブラシで吹いて、錆と焦げの表情を付けました。仕上げはMIGピグメントです。こんな車輌でもウオッシングや油彩による雨だれ表現はしてあります。車輌が斜めに傾いているため、実際にベースに置いて斜めに雨だれを描き込みました。走っている途中でやられると、履帯を置き去りにして車体が惰性で前に進みますから、こんな風に履帯が半分脱げちゃうんでしょうね(タブン)。砲塔部分です。吹き飛んで落下した際に、こんな風に落ちてしまいました。中がよく見えるようになるのでがんばって作った甲斐があります。椅子の骨組みはでっち上げです(オイオイ)。エンジン以外は全て再現されているキットです。これで中が見えるように作ってもへっちゃらですね。無線機がラックから落ちてすっころがっています。
 朽ち果てた2号戦車の燃え残り部分です。よく考えたらエンジンの方が良く燃えそうですよね(汗)。はでに付けられたチッピングはスポンジで行いました。

(全作品完成まで あと38)

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