The Vampire その2 建物の組み立て
2008年11月14日
Category : ジオラマTags : E-25ドイツ歩兵地面
建物の組み立て
The Vampire 建物の組み立て
いよいよ建物を造ります。今まで建物はバキュームキットを作ったことがあるだけですから、スクラッチは初めてです。と言っても、柱だけですから、以前作った工場の柱よりは楽ちんかも。
最初はタミヤのスチレンボードを使うつもりで購入したのですが、厚さが3mmしかなく、これを貼り合わせるのは非効率ですし、柱を箱組みするのも面倒くさそうです。そこで近所のホームセンターにもっと分厚いスチレンボードは無いか捜しに行ったら、1cm厚の物がありました。ただしサイズがバカでかくて畳ほどもあります。これを抱えて帰ってきました。これだけあれば1/35ならビルがまるまる作れます。
薄茶色の部分がホームセンターで買ったスチレンボード。白い部分がタミヤです。
レイアウトしてみました
The Vampire レイアウトの検討
実際に戦車とフィギュアを置いてみます。お～!良い感じ。カッコい～!!
崩れたビル(イメージとしてはデパートか銀行ですかね)に潜み、夜陰に紛れて連合軍を攻撃するところです。
ダメージ処理とサフ吹き
The Vampire 建物のダメージ処理とサフ吹き
入り口のステップが少し小さいようなので作り替えました。ホームセンターのスチレンボードはタミヤのスチレンボードとスタイロフォームの中間のような感じで、表面はツルツルなのですが、切り口がガサガサです。これはまずいので、切り口にタミヤのベーシックパテをコテで塗りつけて左官屋さんをしました。
銃で撃たれた弾の痕を付けました。なるべくそれらしく、わざとらしくないように…と思うのですが、なかなか難しいですね。すっかり蜂の巣になりました。
白と肌色では雰囲気が出ないので、表面の調子を確かめるためにサフを吹いてみました。薄いグレーですっかり石造りです。まずまずですね。
どうも立て付けが悪くて隙間がいろいろと空いています。面はちゃんととったつもりですが、スチレンボードは接着剤で簡単に解けちゃうので、サイズがおかしくなったようです。タミヤのスチレンボードは緻密なので、プラ用接着剤でもOKなのですが、ホームセンターのは万能ボンドで付けた方がよさそうですね。
地面との隙間は瓦礫を捲くので見えなくなるので大丈夫でしょう。これだけの建物がここまで壊れているわけですから、相当量の瓦礫を捲く必要があります。馬鹿正直に捲いたら戦車が埋まってしまいますが、それなりの量は用意しなくてはいけませんね。
(全作品完成まで あと39)
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