M16多連装銃搭載車 その3 塗装とデカール貼り
2008年12月7日
Category : AFV アメリカTags : M16多連装銃搭載車M3ハーフトラック
塗装の準備
塗装の準備のために一度組み立てた車輌をバラバラにします。 まだまだこんなにたくさんの部品に分かれるのですね。これでもかなり奥まった部分があるため、塗装は大変そうです。
金属部分にはメタルプライマーを筆塗りしました。メッシュが無いので、エアブラシは使いません。次にサーフェイサーを全体にざっと吹き付けます。金属部分にはプラと同じ色になるまでちゃんと吹き付けました。
全体がオリーブドラブですから、塗装は簡単です。タミヤのオリーブドラブXF-62にフラットホワイトXF-2を30%ほど混ぜます。いつもは25%ほどですが、今回はさらにたくさん入れてみました。もしかしたら35%くらい入ってしまったかもしれません。
シャーシの塗り分け
履帯はゴムが被ったタイプですから全体をタイヤブラックで塗装します。別パーツですからベタベタと塗るだけです。ガイドホーンに当たる部分はすれてゴムが剥がれていることが多いので、銀ブラシを軽くしておきました。起動輪、誘導輪、上部転輪の履帯とすれる部分も軽く銀ブラシです。
塗装が完了したらもう一度組み立て直し、軸の部分に流し込み接着剤を流して、固定しました。
エンジンも別になっていますから塗装は簡単です。大変だったのは排気管で、うねうねとシャーシフレームの間をうねっていますから、注意深く塗り分けます。少々はみ出たり塗り残しがあっても、全く見えませんし、泥汚れをつけますから、それこそ大して意味が無いかも知れませんね。
デカール貼り
シャーシの塗り分けと同時進行でデカール貼りをしました。デカールを貼る部分にはあらかじめスーパークリアのツヤ有りを塗ってあります。そのツルツルの面にデカールフィットを指先でなじませ、その上からデカールを貼ります。
ドラゴンのデカールはカルトグラフ製で、丈夫でしなやかなうえ、余白がギリギリまで小さくとても扱いやすい物です。ツヤ有りに貼った上からつや消しでコーティングすれば、シルバリングはほとんど防げる予定です。
そろそろベースの準備もしなくちゃね。
(全作品完成まで あと39)
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