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M16多連装銃搭載車 その4 クリアコートと汚し塗装

Category : AFV アメリカ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 145-4

つや消しクリア

M16多連装銃搭載車 クリアコート

M16多連装銃搭載車 クリアコート

デカールを十分に乾かしてからクレオスのスーパークリアのつや消しをオーバーコーとします。これで全体のツヤが統一されます。つや消しのオーバーコートは私はエアブラシで行います。缶スプレーは確かにお手軽で掃除や手入れもいりませんが、微妙な吹きつけには向きません。ついついドバッと出てしまって、真っ白にしてしまいます。その点エアブラシは上品にふんわりと吹き付けることができますから、いいですね。ランニングコストも安いですしね。

さすがはカルトグラフのデカールです。大きな星はもともと余白がほとんどありませんでしたから、シルバリングは起こすはずもないのですが、弾丸のマガジンに書かれた文字の部分にもシルバリングはみられません。照明の加減で表面がこれほどテカっているにもかかわらず、まるで直接文字が書かれているかのようです…というのは、少々大げさですかね(笑)。

ダッシュボード

M16多連装銃搭載車 ダッシュボードの塗分け

M16多連装銃搭載車 ダッシュボードの塗分け

この形になってからの運転席の塗り分けは少々やっかいです。それでもなんとか苦労して塗り分けました。

窓に貼り付けたマスキングテープを剥がします。境界が少しボソボソしていますが、これくらいならいいでしょう。装甲板がひさしのように出ていてあまり奥までよく見えないので、気にしなくても良さそうです。

汚し塗装

M16多連装銃搭載車 汚し塗装

M16多連装銃搭載車 汚し塗装

つや消しのオーバーコートのためにエアブラシを引っ張り出した次いでに、土埃汚れを吹き付けておきます。

土埃汚れは西部戦線ということで、フラットアースです。車体の下と後ろを中心にふんわりと吹き付けるのですが、裏側の履帯の近くとマットガードの先端は完全にフラットアースになっています。

一方車体の上の方や前よりの部分にはほとんど吹き付けません。汚し塗装はメリハリが重要です。どんなにピカピカに磨いている乗用車でもタイヤハウスの中や車体の下面はドロドロですからね。

(全作品完成まで あと39)

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