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フェルディナンド最終生産車輌 その9 戦闘室の接着と塗装

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 147-9

戦闘室内壁の塗り分け

フェルディナンド最終生産車輌 戦闘室内壁の仕上げ

フェルディナンド最終生産車輌 戦闘室内壁の仕上げ

hirozさんの来日、じゃなくって来モケに合わせて鋭意制作中のフェルディナンドですが、インテリアの細工もこれで最後の工程となりました。

塗り分けと言ってもたいしたこともなく、ウオッシングといってもサッと塗ってサッと拭き取るだけです。

後ろの隅にあるペリスコープはドラゴンのパーツを切り飛ばして、レジンのインテリアを貼り付けました。しかし残念ながらレジンのパーツはペリスコープが付いていない状態だったので、穴を開けて、キットに附属のクリアパーツのペリスコープを取り付けました。もちろん外側の窓にはマスキングテープを貼り付けてあります。

戦闘室の接着

フェルディナンド最終生産車輌 戦闘室の接着

フェルディナンド最終生産車輌 戦闘室の接着

戦闘室の床を先に車体に張り付けた方がきっちりと収まりそうな気がするのですが、そうすると主砲を穴に通すことができません。結局戦闘室の箱に戦闘室の床を先にはめ込み、その後車体に取り付けることにしました。うまく接着できるか心配だったのですが、インテリアパーツはジャストフィットでして、戦闘室の床は車体に接着しなくともびくともしませんでした。

基本塗装

フェルディナンド最終生産車輌 基本塗装

フェルディナンド最終生産車輌 基本塗装

ガイアカラーのオキサイドレッドで一気に塗装します。ガイアカラーは隠蔽力が強いので、少量でしっかりと塗装ができました。瓶の残りが心細かったのでモケモケで買ってきたのですが、心配無用で、余裕のヨッチャンで足りました。

影吹き

フェルディナンド最終生産車輌 影吹き

フェルディナンド最終生産車輌 影吹き

いくら新車とはいえ、まだ本チャンの塗装前の車体ですから、すすけて汚れた感じを出したいとおもいます。そこで、オキサイドレッドにフラットブラックを少量混ぜて、エアブラシでふんわりと隙間などに吹き付けていきました。

以前レッドプライマー色の車体としてパンターFを作ったのですが、どうもキレイすぎたので、今回は最初からこれをやろうとねらっていました。お友達のカレー屋さんが6月の展示会「突撃砲・駆逐戦車」の時に作ったらくがきフェルディナンドのマックス塗り(AFVでは越智塗りって言うんですよね)が印象に残っていたので、ちょっと意識してみました。ただガイアカラーは隠蔽力が強いので、下塗りのシャドウが簡単に消えてしまうので、上から吹いたという次第です。

ドライブラシ

フェルディナンド最終生産車輌 ドライブラシ

フェルディナンド最終生産車輌 ドライブラシ

このままでは突起部が黒いままですから、ドライブラシをかけます。いつもはドライブラシは最後の仕上げの段階ですが、今回はデカール貼りやウオッシングの前に済ませました。

ついでに砲の付け根の部分をダークイエローで塗装です。勘違いしていてここもレッドプライマーで塗ってしまっていたのでここで修正です。といっても、最初からダークイエローで塗っていても、車体の塗装の時にレッドプライマーになってしまいますから同じ事でしたけどね。

ダークイエローは以前作ったタミヤのダークイエローベースの独自の色です。最近ではクレオスをベースに作ってましたので、余ってたんです。でも車輌一両を塗るほども無く、使い道がなかったのですが、今回やっと使うことができました。

クリア吹き

フェルディナンド最終生産車輌 クリアコート

フェルディナンド最終生産車輌 クリアコート

デカール貼りの下地としてツヤ有りのクリアを吹きます。 ドラゴンのキットには非常に質の高いカルトグラフのデカールが附属するのですが、さすがにあの落書きデカールはなんの処理もなしではシルバリングを起こしてしまうこと請け合いです。

クリアを吹いたから絶対に大丈夫という保証はないのですが、まぁ、やらないよりは10倍くらいは安心ですね。

写真はクリアを吹いた後ですが、上の写真とあまり違いがないので、パソコンを使って光沢を若干(?)強調してみました(+_+)\バキッ!

(全作品完成まで あと43)

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