ボーファイターTF.Mk.10 その10 デカール貼り、
2009年1月18日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍ボーファイター
クリア吹き
デカール貼りの下準備として全体にクリアを吹きます…
と思いきや、クリアがホンの少ししか残っていません。
なに~!やっちまったな~!!
男はだまってモケモケへ
・・・
てなわけで、クリアを買ってきました。今度は大丈夫です、こってりと吹き付けますからピカピカです。
デカール貼り
デカールを貼ります。タミヤのデカールは薄くて繊細なのはいいのですが、少々弱い(というか、ドラゴンなどに入っているカルトグラフがものすごく丈夫なんですけどね)ので注意が必要です。
それでも薄いのでうまく貼ればぴったりと密着します。デカールソフターを塗ると少ししわになりますが、心配ご無用。デカールが乾燥するとぴったりとフィットします。
暖かい部屋に一晩おいてデカールを完全に乾燥させます。空気が乾燥していますから、暖房のよく効いた部屋ならしっかりと乾燥しますね。
そして仕上げに半ツヤクリアを吹き付けてツヤを整えます。そして、キャノピーに貼ったマスキングテープを剥がします。この時が一番ドキドキします。うまく行っているといいですね。今回は修正が全く入らないほどうまく行きました。飛行機もこれで9機目ですから慣れてきましたね。
主脚の製作
主脚の細部を塗り分け、組み立てます。その際格納庫の蓋を引き上げるロッドが省略されていたので、真鍮線で追加しておきました。
このキットでは主脚の部分がカセット式になっているため、このような細工も機体をひっくり返さないでできるため助かります。組み立てやすさに対するタミヤの配慮はすばらしいの一言ですね。
キャノピーの取り付け
コクピットにキャノピーをかぶせます。透明プラの白化を防ぐために接着は木工ボンド(クラフト用)で行いました。
操縦手の屋根は開閉選択式になっていたので、開けてみました。
エンジン、カウリング、プロペラ
長らくほったらかしになっていたエンジンとカウリング、そしてプロペラを塗装します。
エンジンは今回はディテールアップは無しです。なんたって一番目立つ排気管に手も足もでませんから、それ以外はやっても無駄です。ここは大人の判断で、無視することにしました。
カウリングの銅色部分が排気管です。エンジンの各シリンダーからここにパイプが伸びます。カウリングの先端に集められた高温の排気はここでいったん冷やされ、さらに消炎マフラーに導かれます。なかなか面白い仕組みですよね。
魚雷の取り付け
機体の下面に魚雷を取り付けます。今回の任務は雷撃ですから搭載する兵器は魚雷だけです(機銃は標準装備です)。
ロケット弾はランチャーのレールのみ、500ポンド爆弾も搭載しません。全部付けると賑やかでしょうに、そうすると飛べないんでしょうね。
新品のボーファイター
基本塗装、組み立ての完了したボーファイターができあがりました。いや~なかなかカッコいいですね。
この後一晩乾燥させて、明日には墨入れや汚しを少々してみます。さあ、もう一息ですね。
(全作品完成まで あと43)
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