スタッグハウンドMk.1 その3 組み立て完了
2009年1月30日
Category : AFV イギリスTags : スタッグハウンド
古くないのよ
私はこのタミヤのスタッグハウンドはイタレリの古いキットにオマケをいろいろ付けて限定発売した商品とばっかり思っていたのですが、元となったイタレリのキットは古いキットではなく、2007年の製品らしいのです。Professerさんがお知らせくださいました。
最近ドラゴンなんかも古いキットにオマケを付けて…てなことを良くやっていますから、そのたぐいとばっかり思い違いしていました。細かいところまでなかなか良くできたキットなのですが、最近のキットとなると、少し辛めの店を付けねばならないでしょうね。とはいえ、よく似た次期に出たブロンコのスタッグハウンドに比べるとフィギュアと資料写真付きで500円以上安いのですから、それはそれでお買い得かと思います。今度ブロンコの派生型でも買って作り比べてみるのも面白いでしょうね。
砲塔の組み立て
砲塔を組み立てました。といっても内部を塗らなければならないので、まだバラバラの状態です。附属の資料写真を見ると、砲塔の裏側にはかなりたくさんの機械が張り付いています。それらをデッチアップ(ディテールアップのデッチあげのことで、名古屋弁らしいです)しようかとも思いましたが、大きな問題が立ちふさがりました。
実は砲塔バスケットの内壁には37mm砲弾がビッシリと張り付いているのですが、これが全て省略されているのです、何よりも一番目立つパーツが全部無いのに、それ以外をちまちまと作っても大して意味は無いですよね。さて、どうしましょう…
まぁ、結論として、キットのまま行くことにしました。横のハッチを大きく開けるとはいえ、フィギュアを立たせますから、さほど奥までは見えますまい。運転席の前のハッチも開けるのは片側だけにしよっと。
組み立て完了
バラバラの砲塔をマスキングテープで仮組みして、形にしてみました。大きなタイヤも差し込んであるだけです。
こうして形になるとスタッグハウンド!って感じがしますね。ごっつい溶接車体に丸っこい鋳造砲塔がかわいらしいですね。鋳造砲塔は表面の鋳造肌のテクスチャも良い感じで再現されています。パテの出番は無さそうです。
(全作品完成まで あと51)
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