プジョー206 WRC2002年 その2 ボディの整形とサフ吹き
2009年2月4日
Category : 自動車Tags : プジョー206ラリーカー
シャーシの制作
駆動系に今度はサスペンションを取り付けます。サスペンションのバネはインプレッサの時は削り取ってビニールチューブで置き換えたのですが、完成後にほとんど見えないことから、今回はキットのままで塗り分けだけで済ませました。これで十分です。
6種類の銀色、4種類の黒(タイヤブラックも入れて)で塗り分けられたシャーシはほとんど白黒の世界なのに色の情報量が豊富で、キットを素組して塗り分けただけなのに、結構精密感あふれています♪
アンダーカバー
これはシャーシの下に付くアンダーカバーです。キットではクリアパーツなのですが、実車同様に黒と銀で塗りました。
整備中の車輌を作るので、カバーは全て外した状態となります。でもこれってボルトとか付いていないようなんですが、実車ではどうやって取り付けられているのでしょうか。たぶんキットではボルトが省略されているだけだと思うのですが…???
アンダーカバーは走行中に石とかをはねてキズがかなり付いていると予測されます。もしキズが付かないほどキレイな路面なら、アンダーカバーは必要ありませんからね。
そこで#120のサンドペーパーで適当にこすって、キズキズにしておきました。黒い方は写真に写っていませんが、こちらも銀色の方と同様にかなり付いています。
そういえばこのカバーって何でできているんでしょうね。軽合金ならアルミ色がはげてでてきているでしょうし、プラスチック(FRPなど)ならそのままかな?
よくわからないので、泥で汚してしまいましょう(+_+)\バキッ!
ボディの準備
ボディを塗装するための準備に入ります。カーモデルはここが一番のキモになりますから丁寧にすすめなくてはいけません。
とにかく全体にペーパーをかけて、うっすらと付いているパーティングラインを消します。成型時にできるプラのヒケはまるでありませんでした。さすがはタミヤですね。
ロールバーには押し出しピンの跡があちこちにあったので、コレも丁寧に削り取りました。
ボディの表面は最後は#1500のペーパーでツルツルにしてあります。下地が凸凹ではいくらウレタンクリアを吹いてもキレイにはなりませんからね。
ドアやボンネットの筋彫りはエングレーバーでさらに彫り込んであります。ゆっくりと慎重にカリカリと削ってやりました。
サフ吹き
銀色のプラに銀色を塗るので特にサフは必要ないかもしれませんが、表面を整えるという意味で吹き付けました。使ったのはクレオスの#1200です。これはキメが細かくて良いですね。
サフが完全に乾いたら#1500のペーパーで表面をツルツルにします。これは明日の作業です。小さなキズやホコリはその時に修正しましょう。
彫り込んだ筋彫りが効いてますね。パネルラインがすっきりくっきりです。
(全作品完成まで あと59)
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