重自走砲シュトゥーラ・エミール その2 組み立て完了
2009年2月14日
Category : AFV ドイツTags : シュトゥーラ・エミール
車体の組み立て
大きな車体ですが、あまりパーツ数も多くなく、しかも車体や戦闘室はスライド金型を使って一発で抜いていますから、どんどん組み立てが進みます。
車体にはOVMなどを取り付けました。最近のはやりで、クランプのハンドルなどはプラパーツで再現されています。多少(かなり?)大きすぎますが、無いよりはましという判断なのでしょう。ここはメーカーの判断に従い、エッチングパーツに置き換えることはしませんでした。だって面倒でしょ(+_+)\バキッ!
主砲砲尾の組み立て
12.8cm砲を組み立てます。いや~、さすがにデカイでかいですね。こんなのに撃たれちゃT-34どころか、KVもJSもぶっ飛びます。パーツ数はこちらもそれほど多くないのですが、なかなか精密感たっぷりに仕上がります。ダボが大きいのでかっちりと組み易いのですが、ところどころダボ穴と正確にあわない箇所もあり、そんなところはダボを切り飛ばして組み立てた方が簡単です。
砲尾は貼り合わせの隙間が少々目立ちますので、光硬化パテ+ブラックライトで仕上げます。ヌリヌリ+ピカッ!として、ヤスリでスリスリとあっという間に仕上がります。ブラックライトは良いですね。まさにパテ作業の革命です。
組み立て完了
戦闘室をのっけて組み立て完了です。戦闘室の内部は車体と同じ色のパーツは接着済みですが、ガスマスクや砲弾などの異なる色のパーツは塗装後に接着するつもりでまだ離れたままです。
ハンドリューター、ヒートペン、ブラックライトなどの秘密兵器を駆使して、わずか二日でこの大きな車輌の組み立てが完了しました。まぁ、大きさはともかく1000円で買ったプラモと考えれば、こんなもんでしょうかね。
塗装のことを考えて、車体下部、車体上部とフェンダー、足回り(これはバラバラ)、砲尾、砲身、戦闘室と大きく分けると 6つのパーツに分かれています。ただしドラゴンやタミヤのようにそのまま置いただけではカッチリとはまりません。従って、車体下部を塗装して足回りを組み立て、さらにインテリアを塗装したら一度全体を組み立て接着してから外側の塗装に入ることになりそうです。その際に溶接の痕も忘れないように付けないとね。
明日はプジョー206WRCに戻ります。シュトゥーラ・エミールはここまでで少しお休みです。
(全作品完成まで あと59)
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