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科学特捜隊・ジェットビートル その4 サフ吹き、黒吹き

Category : キャラクター

Scale : 1/72 Maker : ハセガワ Post : 160-4

機体の表面処理

ジェットビートル 機体の表面処理

ジェットビートル 機体の表面処理

発見されたヒケをパテで埋めてさらにペーパーをかけます。埋まったり消えてしまった筋彫りやリベットの穴も復活させて、いよいよサフ吹きの準備に入ります。

キットには窓用のマスキングシールが入っていました。丸い方は切れ目が入っていたので、台紙から剥がしてはるだけだったのですが、前の大きな窓の分は自分でカッターナイフで切り取らねばなりませんでした。そしてサフ吹きの前に窓の周囲に機体内部色を吹き付けます。

しかしこのシールがくせ者で、なんと塗装の途中で剥がれてきてしまいました。サフ吹きを中断してシールを剥がし、極細綿棒(爪楊枝の先に綿棒が貼り付いているヤツ)にコンパウンドを付けて窓に付いた塗料を拭き取ります。機体内部色に使ったのはアクリルのデッキタンだったので、塗膜が弱く、簡単にはぎ取ることができました。やれやれです(^_^;)

サフ吹き

ジェットビートル サフ吹き

ジェットビートル サフ吹き

すったもんだをしながらなんとかサフを吹き終わりました。しかしまだヒケが少しだけ発見されました。再度パテを盛って半日待ち、ペーパーをかけました。本当はモット待った方がその後のヒケが無くていいのでしょうが、まぁ、ごくわずかなヒケですから、大丈夫でしょう。

サフを吹いた後は#1500のペーパーに水を付けて、ざっと表面をなでておきました。とりあえず表面はツルツルにしておく方がいいでしょう。

黒吹き

ジェットビートル 黒吹き

ジェットビートル 黒吹き

私は全然知らなかったのですが、銀色を塗るときは下地に黒を塗るといいらしいのです。そんな技の存在を小耳にはさんだので、一度ビートルを真っ黒にしてみました。黒というのは難しいですね。よく考えたらグロスの真っ黒塗装は初めてです。ツヤ有り黒をリターダー入りで薄めたにもかかわらず、今ひとつぴかぴかになりません。なぜでしょうか?

表面が少しザラザラしているようです。少し塗料が濃かったかもしれませんね。結構薄めたつもりなんですけどね。まぁ、これも下塗りですからそんなに気にしないでおきましょう。塗料が完全に乾いたら今度は銀を塗る前に#2000で磨いておくことにしましょう。それで少しはツルツルになるかな?

(全作品完成まで あと57)

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