イギリス・歩兵戦車チャーチルMk.3工兵戦闘車 その11 完成!!
2009年5月25日
Category : 完成 AFV フィギュア イギリスTags : チャーチル
フィギュアの塗装
車体のエナメルが乾くまでフィギュアの塗装をします。フィギュアは2体だけですし、装備品も何も無い戦車兵ですから、あまり時間はかかりません。
アメリカーナは安くて扱いやすい塗料なのですが、塗膜が非常に弱いために、まず上半身だけ塗ってクリアでコートします。それから下半身を塗り、またコートします。
肌の部分はつや消しではツヤがなくなりすぎるので、エナメルで半ツヤを作って上から筆で塗ります。経験上クリア3にフラットベース1くらいが良い感じなのですが、少々フラットベースが多すぎたようです。乾くまでツヤの程度はわかりませんから、調整が難しいですね。
ピグメントで仕上げ
MIGピグメント出仕上げます。ヨーロピアンダスト、ドライマッド、ダークマッド、ブラックスモークなどを混ぜたり単独で置いたりして隅っこにたまった埃などを再現します。
乾燥が十分じゃなかったようで、一部汚れすぎてしまったところもできてしまいました。初陣の戦車にしては少々汚いですね。港で何週間も出撃の時を待っていたときに汚れたということにしておいてください。
完成!!
AFVクラブのチャーチルはとても良くできたキットで、細かなパーツが多いのですが、気持ちよく組み立てられます。今までに比べて押し出しピンの跡も少なく、それに悩まされることもありませんでした。
履帯は組み立て可動式履帯を使ってみましたが、キットに付属のベルト式でも充分です。ただし、ベルト式は少々長さが短いようなので、見えないフェンダー内で適当に伸ばしてやるといいでしょうね。
ゴールデンウイークに作り始めて3週間、やっと完成しました。大きくて立派ですね。歩兵戦車としては大して活躍できなかったのですが、その撃たれ強さと登坂力で上陸作戦では大活躍したそうです。
砂地に敷くカーペットを巻いたタイプや架橋戦車の前に、ペタード砲をぶっ放してドイツ軍のトーチカを黙らせながら波打ち際を這い上がってくるチャーチルAVREは連合軍の一番槍です。 週末にはモケモケに持って行けそうですね。
(全作品完成まで あと59)
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