チャーチルMk.3工兵戦闘車 その9 フィギュアの組立てと荷物
2009年5月22日
Category : AFV イギリスTags : チャーチル
デーカールの修正
キットに付属のデカールは印刷がずれていまして、赤が白のベースにキッチリと乗っていません。白がしたからチラリとはみ出してしまっています。
これではみっともないので、 筆を使って修正しました。小さなでかーるなので、適当にチョンチョンと直せばあまり気にならなくなります。
フィギュアの組み立て
フィギュアは静岡ホビーショーで買ってきたタミヤのチャーチル付属のフィギュアを使います。フィギュアは4人セットで、この写真に写っている以外に、民間人のおじさんと、そのおじさんからなにか差し入れをもらっている兵士が付いています。
私が作っているのはD-Day直前のチャーチルです…あっ、そういえばモケモケ展示会のお題はD-Dayから1週間くらいの間と聞いていたような… D-Day前でもいいんですよね。そんなわけで民間人のおじさんが史上最大の作戦前の基地に入れるわけがありませんし、ましてはフランス人のおじさんからワインをもらうなんてのはまだまだ先の話です。ですから、フィギュアセットのうち、今回搭乗してもらうのは砲塔の上の2名だけということになりました。決して作るのが面倒だった訳じゃありません(+_+)\バキッ!
荷物
フィギュアのランナーはさらにクロコダイルに付属のフィギュアも付いていました。そしてそのランナーには砲塔に縛り付ける荷物のパーツがありました。
タミヤのチャーチルはMk.7とはいえ、チャーチル純正の荷物ですから、砲塔の荷物かけの位置にぴったりです。せっかくなので使わせていただきます。
荷物のベルトは砲塔に付けた手すりに巻き付けますから、モールドは光パテで埋めます。
鉛の薄板でベルトを作り手すりを通して荷物に接着しました。本当は下側も手すりに通さなければいけないのでしょうが、面倒なのとあまり見えないのとで、省略してあります。これはナイショです。
この写真はすでにデカールにクリアのオーバーコートがしてあります。どうですか、シルバリングは皆無でしょ♪
細部の塗り分け
細部を塗り分けました。排気管の塗り分けは大変困難な作業でした。しかし、砲塔を付けてしまえば、砲塔と回りのダクトにかこまれてあまり見えませんから、多少の塗りこぼしは気にしなくてもよさそうです。
いよいよ完成が見えてきましたね。月末にはモケモケに持って行けそうです。
(全作品完成まで あと60)
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