15cmネーベル・ヴェルファー41型 その3 組立て完了
2009年7月18日
Category : AFV ドイツTags : ネーベル・ヴェルファー
砲架の組み立て
日本陸軍九四式軽装甲車[TK]でのドタバタ騒ぎとは別に、こちらのネーベル・ヴェルファー41型は着々と進み、砲架の組み立てが完了しました。
さすがはエッチングパーツメーカーのライオンロアです。OVMクランプはエッチングパーツが標準で、プラパーツは入っていません。素組みでこれはチョイときついかも。
私が愛用するライオンロアのOVMクランプセットは、銀色の堅めのエッチングパーツでして、こちらは大変組みやすいのですが、キットに付属のエッチングパーツはドラゴンとかと同じ柔らかい真鍮製です。サイズ的には同じなのですが、素材が柔らかすぎてとても作れませんでした。しかたがないので、早々とあきらめて別売のライオンロアのOVMクランプセットのクランプを使いました。
ツルハシは2本付くのですが、1本は設営に使ったという設定で、外してあります。あの砲架の脚に付いている2本の棒はなんでしょうね?大砲ならクリーニングロッドということも考えられますし、巨大な砲なら砲架を持ち上げるテコということもありますが、ネーベル・ヴェルファーではそのどちらでも無いですよね。もしかして距離を測るための縞々の棒なんでしょうか?
揺架の組み立て
揺架を組み立て、ロケット砲を砲架に乗せます。 砲は上下に俯仰するのですが、この重さではちゃんと留めることはできません。最終的には瞬間接着剤で固定することにします。
キットには初回限定版ということで6本のロケット弾が付属しています。アルミのひきもので、噴射口の穴はエッチングパーツで再現されています。ブカブカで発射筒の中に止まっていないので、瞬間接着剤で固定しました。これでおしりがかなり重くなったはずですが、それでもロケット砲はお辞儀をしたままです。バランス取れないかと、少しは期待したんですけどね。
組み立て完了
これにて組み立て完了です。砲の角度を固定しても塗装が困難になることも無さそうなので、早々と固定してしまいました。車輪もグラグラだったので、こちらも固定してあります。フェンダーがあるわけじゃないので、タイヤの塗り分けはそれほど大変じゃないでしょう。
(全作品完成まで あと62)
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