15cmネーベル・ヴェルファー41型 その4 サフ吹き
2009年7月19日
Category : AFV ドイツTags : ネーベル・ヴェルファー
表面処理
サフを吹いてみると瞬着付けのお粗末さが見事に露呈します。垂れて流れた接着剤やらゴテゴテとした汚れがサフのつや消しの表面に浮き上がってきます。
ここでプラ製のキットですと汚れた表面をキレイにするのはなかなか大変なのですが、硬い金属パーツはそのあたりは楽ちんです。キサゲ刷毛という道具やデザインナイフの刃先で余分の瞬着を削り取ってやればキレイになります。
キサゲ刷毛というのはハンダ付けの後ではみ出た余分のハンダを削り取る道具なのですが、はみ出た瞬着を削り取ったり、フィギュアの手足などの凸凹のある部分のパーティングラインを消すのにも使えます。
ただし瞬着付けの場合はハンダ付けほど丈夫に付いていないので、あまりごしごしやるとパーツごと取れてしまうので要注意です。ハンダ付けがぴかぴかに仕上げられるのはコレのおかげですね。価格は3700円と高いのですが、一生使えそうなくらいの長さの刷毛が付いていますので、1本あればかなり重宝します。
サフ吹き完了
汚れといっしょに削り取れてしまったサフをもう一度吹き直しました。 すっかりアラが隠れてキレイなネーベル・ヴェルファー41型ができあがりました。ここまで来ると今までの苦労が吹っ飛びますね。塗装をするのが楽しみです♪といってもダークイエローの単色ですけどね。
(全作品完成まで あと62)
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