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歩兵戦車マチルダMk.3/4 その9 ウエザリング

Category : AFV イギリス

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 174-9

墨入れ

マチルダMk.3/4 油彩でスミ入れ

マチルダMk.3/4 油彩でスミ入れ

ウオッシングが完了したのですが、ちょっとリベットやボルトの周囲の影が弱いようです。水性塗料はプラとの親和性が悪いために隙間に染みこむ能力が弱いのかも知れません。

そこでリベットの周囲を強調するためにこの部分だけ油彩で墨入れをしました。塗料の使用は適材適所ということでしょうか。

高石ピグメント

マチルダMk.3/4 ミリタリーピグメントで汚し

マチルダMk.3/4 ミリタリーピグメントで汚し

ピグメントで履帯や足回りの汚しをします。今回は中京AFVの会で先行発売されていた、モデルカステンのミリタリー・ピグメントを使います。アーマー誌で読まれた方も多いかと思うのですが、あの超絶モデラーの高石師範がプロデュースしたザラザラピグメントです。

容器を開けたときからなにやらザラザラしています。アクリル溶剤で溶いてもやはりザラザラしています。なにやら粉が入っているらしいのです。そしてそのまま塗りつけます。乾燥してみると、もう土汚れが付いたようにぶつぶつになりました。非常に粉っぽいMIGピグメントとはこのあたりが違います。

今回使ったのは赤さ加減が中間のプラスターライクを中心に、赤いブリックライクとグレーのコンクリートライクをまぶしました。乾いてみるとかなり白っぽいのが判ります。MIGピグメントを混ぜてもう少し色を付けたい気分です。でも混ぜても大丈夫なのでしょうか?

チッピング

マチルダMk.3/4 チッピング

マチルダMk.3/4 チッピング

チッピングは最近マイブームのスポンジ・チッピングです。楽ちんこの上ありません。最初はアメリカーナでやってみたのですが、まるで濃度の調節がうまくできず、キレイに点々になってくれません。まぁ、アメリカーナにこだわることもないので、とっとと方針変更していつも通りエナメルで行いました。

今回はアフリカ戦線と言うことで、戦車の洗車(わ~!!)もままならず補給も乏しかったことからぼろぼろに汚すつもりでした。そしてできあがってみると、うわっ、汚ね~!!って感じになりました。う~ん、ちょっと汚しすぎたか…

(全作品完成まで あと67)

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