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Signale Personal (通信兵) Vignette #23 その3 完成!!

Category : 完成 ジオラマ

Scale : 1/35 Maker : Post : D23-3

ウエザリング

Signale Personal ウエザリング

Signale Personal ウエザリング

ウエザリングの最初はウオッシングです。特に理由は無いのですが、もう一度水性アクリル(アメリカーナ)でウオッシングに挑戦です。まだチャコール・グレーは買いに行っていないので、自家製のチャコール・グレーを作りました。塗料の濃度はホワイトタイガーさんの実演でだいたい判りました。

今回の作業で大変重要なことが判りました。なぜ前回失敗したのかが見えてきたのです。実は今回白壁とレンガ、そして石畳はアメリカーナやタミヤ水性アクリルで塗装しました。そして壁の下の石積の部分はラッカーで塗装です。水性アクリルでウオッシングをしたときに、ラッカーで塗装した部分だけは強くはじいてしまい、同じ濃度ではうまくウオッシングできませんでした。

下地も水性アクリルで塗装すればアメリカーナでも充分ウオッシングができます。これからは破損しやすいキットの場合、水性でのウオッシングを考えて、基本塗装から水性塗料を使うことを考えていくといいかもしれませんね。

ウオッシングが乾いたら、軽くドライブラシをしました。そしてその上からMIGピグメント(ドライ・マッド、インダストリアル・シティ・ダスト、ブラック・スモーク)をまき散らし、その上からアルコールをスプレーしました。

完成!!

Signale Personal(通信兵) Vignette #23 1/35

Signale Personal(通信兵) Vignette #23 1/35

舞台はスターリングラード1942年夏です。ソ連の都市らしさを出すために、ミニアートのキットに入っていたソ連のプロパガンダ・ポスターを貼ってみました。わざとらしく表面を荒らしてあります。

フィギュアを配置し、ピグメントでさらに仕上げます。最後にベースとなったスタイロフォームの周囲に木口テープを貼り付けました。 これにてヴィネットの完成です。

枠部分を入れても12cm四方と小さなベースなのですが、わりとまとまったと思います。激しい戦闘のさなかでも部隊の生命線の一つである通信線を守るのは大変な作業だったのでしょうね。コードを施設しながら走っている通信兵ですから、リールからコードが出ているようにした方が良かったかもしれませんね。兵士たちの視線の向こうにT-34の姿が見えるような気がしませんか?

1942年夏のスターリングラードが舞台です。建物はスチレンボードを使って自作しました。マスターボックスのフィギュアは表情もポーズもカッコイイですね。そして服のしわから指の先までインジェクションキットとしてはすばらしいモールドです。ソ連らしさを出すために、プロパガンダポスターを貼ってみました。舞台裏はこんなもんです。真っ白で何もありません。枠を入れても12cm四方の小さなヴィネットです。このベースの向こうにT-34の姿がみえそうです。建物の一部なら意外と簡単に作れるのですが、今度作るときは合わせ目をしっかり消しましょう(^_^;)

(全作品完成まで あと63)

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