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タイレルP34 1976年日本GP その11 完成!!

Category : 完成 自動車

Scale : 1/20 Maker : タミヤ Post : 173-11

エンジンのディテールアップ

タイレルP34 エンジンのディテールアップ

タイレルP34 エンジンのディテールアップ

エンジンに各種パイプを追加してディテールアップします。キットのままではプラグコードだけが付属していますが、これだけではチョイとさみしいですよね。

燃料パイプはモデラーズのオイルチューブの透明を使いました。なごやんさんやみずのさんからはクリアオレンジの塗料を吸い込んで着色するという恐ろしいアドバイスを受けました。

hirozさんはさすがに職業柄注射器を使うそうですが、私は注射器までは持っていません。そこで万が一口に入ってしまっても比較的安全そうな(ホントカ?)タミヤ水性アクリルを使ってみました。前途あるよい子たちは絶対にまねしないでね。

一応チューブの中にオレンジの塗料は入ったのですが、工作の途中でみんな抜けてしまいました。どうやらはじいてしまって着色しなかったようです。やっぱりエナメルかラッカーを使うべきなのでしょうか…

さすがにこれを口で吸うのは…
カーモデラーの道はなかなか険しいですね。

オイルクーラーのパイプやブレーキパイプ(黄色)も追加しました。行き先がよくわからないので適当にごまかしてあります。

運転席のディテールアップ

タイレルP34 運転席のディテールアップ

タイレルP34 運転席のディテールアップ

せっかくなので、運転席にもコードを追加しました。メーターのコードとスイッチのコードです。

メーターは3個なのでコードも3本ですが、左右に2個ずつあるスイッチのコードは1本ずつにしました。これ以上付けるとごちゃごちゃになりすぎますからね。けっして面倒くさかったわけじゃ・・・(+_+)\バキッ!

あれ、スイッチを銀色に塗るのを忘れていますね。後でちゃんと塗っておきましょう。

完成!!

タイレルP34 1976年日本GP 1/20 タミヤ

タイレルP34 1976年日本GP 1/20 タミヤ

8月の初め頃に作り始めていますから、もう1ヶ月半以上も経ってしまいました。やっと完成です。いつもならドライバーのフィギュアを作るのですが、今回はせっかくのシートベルトとかが隠れてしまいますからドライバーは無しです。戦車と違い、フィギュア無しでもサイズとかの実感がわきやすいのであえて作りません。

実は前輪まわりのブレーキパイプとかブレーキ冷却用のダクトなどが省略されているのですが、詳細がよくわからなかったので作ることができませんでした。(わかっても作ることができないかもしれませんが…)

1レースごとに進化するF1では、そのレースの資料が無いことにはキチンとした再現はできません。エンジン周りのパイピングもそういう意味では適当です。ネットで見つけた写真は日本GPの時の物では無いかも知れないからです。

まぁ、そんなことはともかく、1/20でここまで再現できていれば十分でしょう。若い頃夢中になったF1がすばらしいキットとなって再販され、非常に懐かしい思いです。そのままでも充分に精密感あふれるキットなのですが、簡単なチューブ類の追加でさらにかっこよくなりました。

どの車も見分けが付かないほど形がよく似ておりさらに細かなスポンサーのステッカーでゴチャゴチャの今のF1に比べ、個性的な当時のF1は結構好きです。タミヤもこの勢いで1976年当時の他のマシンも出してくれないでしょうかね。

30年前の古いキットですが、エッチングパーツやカルトグラフのデカールですばらしいキットに蘇りました。6輪車の複雑なサスペンションや操舵機構もキッチリと再現されています。このスケールでは仕方のないことですが、残念ながら非可動です。リアウイングのほとんどがエッチングパーツで作られており、非常に繊細で精密感抜群です。前輪を4つにすることで小径化し、前輪の作り出す空気抵抗を減らすことに成功しています。こうして見ると、前輪の小ささが際立っていますね。メーターやスイッチのコードを追加してみました。行き先がはっきりとわからないので、シートの下に押し込んであります(汗)。エッチングパーツのシートベルトは本物のようです。これがキットに標準で付いてくるのですから、ビックリです。

(全作品完成まで あと71)

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