2号戦車L型ルクス その7 デカール貼り、細部の塗分け、ウオッシング他
2009年9月26日
デカール貼り
いつもの様にデカール貼りの下地としてツヤ有りのクリアをコッテリと吹いておいたのでシルバリングは回避できました。ところがクラッペの上に貼ったデカールはクラッペの形に合わせて密着させるために下3桁が上下に縮んでしまっています。こればっかりは回避のしようがありません。キチンと対応しようと思うと手書きしか無いでしょうね。
細部の塗り分け
履帯や転輪、OVMや主砲にマフラーなどを塗り分けます。結構面倒な作業でして、一度にやると疲れてしまうので、何日にも分けてコツコツと勧めました。
牽引ワイヤーやOVMを塗り分けるときは、車体との間に細く切ったメモ用紙を挟んで塗り分けます。そうすれば車体を汚すことを避けることができます。
ウオッシングとフィルタリング
いよいよ楽しい仕上げに入っていきます。完成が見えてきましたね。仕上げの最初はウオッシングです。油彩のローアンバーを使って全体にウオッシュしました。溶剤はペトロールです。安全なアメリカーナにしようかとも思ったのですが、moppuさんの作品の持つあの独特のツヤにあこがれて油彩を使ってみることにしました。
車体の上面やハッチの真ん中あたり、砲塔の天板など、光が強く当たる部分は明るいグレーなどでフィルタリングをします。 パソコンの画面で見るとあまり代わり映えしないのですが、あまり変わったようにするのもわざとらしいですからね。控えめに、控えめに…
墨入れとドライブラシ
ハッチの溝やボルトやリベットの周囲に済みを入れます。立体感を強調するためです。ボルトやリベットは頭まで黒くなってしまっても大丈夫です。後からドライブラシで白くしますからね。
全体にエナメルでドライブラシをします。今回はグリーンのトーンが低くダークイエローに近いので、ダークイエロー(自家製ですが)だけを使って4段階のウオッシングをしました。ドライブラシは筋が残らないように溶剤で薄めに溶いて、筆をしっかりと拭ってから行います。
今日と明日は大学の同窓生と一緒に坂出に出かけます。秋の大遠征もこれが最後です。それにしても今月は良く出かけました。15日から明日(27日)の13日間で、地元にいたのはたったの5日間ですからね。我ながらあきれます。帰ったらいよいよピグメントですね。
(全作品完成まで あと71)
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