マクドネルダグラスAV-8Bハリアー2 Op.178 制作開始
2009年10月2日
Category : 飛行機Tags : アメリカ海兵隊ハリアー
イギリス生まれ、アメリカ育ち
イギリスで生まれたハリアーですが、イギリスの政権交代でその改良の予算が付かなくなってしまいました。しかしアメリカのマクドネル・ダグラス社(現在はボーイング社に吸収)がその改良を続け、米国での型番AV-8Aを発展させ、AV-8B ハリアー2 としました。後にAV-8Bはイギリスに逆輸入され、GR.5となったそうです。
キットはレベル・モノグラム製でレベルのロゴマークがよく目立ちますが、説明書のロゴはモノグラムでして、中身はモノグラム製ということです。スケールは1/48で、こちらも現在制作中のシー・ハリアーと同じく一昨年のモケ忘でのもらい物です。
やはり全身凸モールドで、熱が出そうな内容ですが、ホビー・クラフト製のシー・ハリアーに比べると内容はずいぶんとましで、バリやヒケが一部見られるもののよく考えられたパーツ分割とシャープなモールドはさすがです。
こちらもシー・ハリアーと同じく、素組みで行きます。ディテールアップはしません(キッパリ)。そしてシー・ハリアーと比べながら同時進行で進めます。なんたって飛行機は組み立て、塗装乾燥の待ち時間がたくさんありますからね。
シートの制作
現在のプラモのレベルで見るといささか不満ですが、それでもシー・ハリアーに比べると格段に精密感のあるシートです。なんだか飛行機らしいですよね。これだけで6つもパーツがあるんですよ。
ハリアー2はそれまでのハリアーに比べて後方視界を確保するためにキャノピーが大型化されています。そのため中がよく見えるようになっています。そんな意味でもありがたいですね。これが逆だったら…(汗)
エンジン
モノグラムは見えないところは完全に省略です。 中途半端に再現するよりはいいでしょう。賢明な判断ですね。エンジンは入り口のファン以外はまったくガランドウです。ファントムでこのファンも省略した某国産有名メーカーには少し見習って欲しいですね。
エンジン本体は省略されているとはいうものの、エンジンに空気を導く内壁は完璧に再現されています。このあたりのパーツ分割は見事で、複雑な曲面の組み合わせをたった3パーツでキッチリと再現しています。恐るべしモノグラム!!
実はまだ機体の貼り合わせはしてません。本当はとっとと貼り合わせて硬化待ちとなりたいのですが、ダクトの内壁を塗る塗料を用意していません。というか何色で塗るのかも判りません。
どっちみち機体色は新規に買わなければいけないので、今日にでもモケモケに行ってきます。実は9月の展示会の写真が撮っていないので、仕事の帰りに寄るつもりです。その時に塗料を買って、塗装色も店長に相談しようと思います。教えてね、店長♪
(全作品完成まで あと70)
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