10.5cm榴弾自走砲39H(F) その3 戦闘室と主砲の組立て
2009年10月12日
Category : AFV ドイツTags : 10.5cmleFH18オチキス
戦闘室の組み立て
カレー屋さんの制作記でこの戦闘室はくせ者だということが判っていましたので(カレー屋さん、人柱ありがとうございました)、ここは慎重に仮組とすりあわせをしながら進めました。
説明書通りにこのように組み上げると車体にピッタリとフィットさせるのが困難になるような予感がしたので、説明書はまったく無視して、車体の上に壁を一枚ずつ立てながら組み立てていきました。
うまい具合に車体と戦闘室側面の装甲板のパーツの合いはかなりタイトだったため、キチンとはまると片側ずつ自立します。その状態で最初に床面を渡し、その後で後ろの装甲板を貼り付けました。
着剤が固まるのを待って、そっと外してみたらちゃんと箱の形のまま外すことができました。しかも車体の上下は接着剤無しで、結構しっかりとはまります。というより、元々そのように設計されており、説明書にも接着するなと書かれているのですが、そのようにタイトに組み立てるには相当な仮組とすりあわせが必要でした。
車体後部の組み立て
リアフェンダーやマフラーを取り付けます。排気管の出口はもう少しウスウスに削った方が良さそうですね。もう一度リューターで削ることにしましょう。
フェンダーはかなり分厚いので、ここはしっかりとウスウス攻撃です。最近のキットはたいていウスウス加工がされているので、ここまで分厚いフェンダーは久しぶりです。戦闘室の壁面がかなり薄く成形されていることを思うと、ブロンコの金型技術も長足の進歩ですよね。
主砲の組み立て
主砲の10.5cm榴弾砲です。 アルミ砲身はキットに最初から附属していました。大変細かなパーツが多いのですが、砲が上下に俯仰する以外は可動はしません。駐退もまったくしません。アルミ砲身で頭が重いため、このキットの砲耳ではささえることができません。このままでは砲身が垂れてしまいますから、砲の上下もしないように固定してしまいました。
(全作品完成まで あと71)
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