アポロ11号月着陸船 その6 着陸船下降部の制作
2009年11月6日
着陸船下降部を作ります。といっても今回の作業は木工ボンドを使って金色のアルミ箔を貼り付ける作業です。今回タミヤがこのキットを再販するにあたり、一番の売りはこの金色のアルミ箔をつけたことでしょうね。これであのしわしわの金色のボディが再現できます。
金色の箔は残念ながら金箔ではなく、金色のアルミ箔です。おそらく実機もそうだったと思います。どういう理由でしわしわの箔が表面に貼られていたかは知りませんが、とにかくしわしわの金色なんですからね。
もう一つ残念なことは(ひとつめは大して残念ではありませんが…)、タミヤもしっかりと調べることができなかったのか、金色の箔のパターンは自分で調べてくださいと書いてあります。本当なら切り出しパターンを説明書に載せてほしいのに…
いろいろと調べたのですが、着陸船を裏側から撮影した写真が無く、反対側はまったくの想像です。というよりまったく想像できなかったので、全面金色としました。
どうもアポロの号数によってこのパターンも微妙に違うようにも思えます。でも作りたいのはやっぱり11号のイーグル号ですよね。静かの海に行けば今でも残っているでしょうが、チョと気軽にいけるところではありませんしね。タミヤを責めてはいけません。
キットに入っている箔はかなり量に余裕があり、うまく作ると3機分ほど取れます。他に使う当てがあるならともかく、失敗しても大胆に捨てて張り直すこともできますね。こんなにケチケチと節約して貼ることなかったですね。
脚はこのように折りたたむことができます。地球から打ち上げられるときはこのように脚をたたんでサターン5型ロケットの3段目の格納庫に納められました。
キットでもこの脚は可動式になっており、ちゃんと折りたたんだり広げたりできます。昔のキットはちゃんと遊べるようにできていたんですね。でもあまり遊ぶとすぐに壊れそう…
(全作品完成まで あと71)
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