M4A3シャーマン(RC) その4 シャーシの塗装
2009年11月16日
Category : AFV ラジコン アメリカTags : M4シャーマンラジコン
履帯の組み立て完了
長く苦難に満ちた行程もいよいよ最後の行程です。履帯のリンク部分にボルトを貼り付けていきます。 カステンの履帯ではタミヤのベルト式と違って、金型を抜く方向が90度異なるため、このボルトは別パーツにせざるを得ません。そのためただでさえパーツの多いシャーマンの組み立て履帯がさらに面倒な物になってしまいます。
それでもこの行程は今までの行程のように可動部じゃないのであまり緊張しなくて良い分楽ちんです。
履帯の塗装
組み立ての完了した履帯を塗装します。今回はメタルカラーのダークアイアンを使います。走ってこすれた部分が金属光沢になるので好都合です。
履帯の隙間までしっかりと塗料に入って欲しいため、ボール紙でできた筒に履帯を貼り付けます。こうすれば履板と履板の間が開いて塗料が入るようになります。
エアブラシで一気に吹き付けます。メタルカラーはすぐに乾くので、30分後には裏返して反対側も塗装しました。
プチ・ディテールアップ
車体の前後に牽引フックを取り付ける板が飛び出ています。通常ならこれは別パーツとなるのでしょうが、組み立てやすさ優先のタミヤでは、これはシャーシと一体になっており、そのため穴が開いていません。
フックのわっかでも入っていれば、それを貼り付けてしまえば穴が開いていないことはわからなくなるのですが、あいにくフックも入っていません。しかし、この位置ではドリルで穴を開けることもかないません。
そこで一度この部分を切り離し、ドリルで穴を開けてから再度接着しました。これでちゃんと牽引フックが取り付けられます。
シャーシの基本塗装
誘導輪のアームは金属製なのでメタルプライマーを筆塗りしておきました。そしていよいよシャーシの基本塗装です。今回はオリーブドラブの単色塗装です。クレオスのオリーブドラブにつや消し白を混ぜて明度を上げてあります。 今回は走らせなくてはいけないので、シャーシは特に強い塗膜が必要です。とうぜんラッカー系塗料の出番ですよね。
この後転輪の塗り分けをして、さらに汚し塗装を済ませたらいよいよ履帯を連結します。初走行までもう一歩です。
(全作品完成まで あと71)
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