4号対空戦車クーゲルブリッツ その2 履帯の組立て
2009年11月25日
Category : AFV ドイツTags : 4号戦車クーゲルブリッツ
履帯の組み立て
今回はマジックトラックの当たりが良かったみたいで、未接着状態でも並べやすかったので、片側100枚を一気につなぎます。
履板には押し出しピンの跡がわずかにありますから、これをデザインナイフで削りながら5コマずつつないでいきます。なぜ5コマかというと、 5ならば数えなくても一目でわかるからです。
これを横に5組ならべればこれで25コマ。これを縦に4列つくれば予定の100コマです。説明書には99コマと書かれていたのですが、私はマジックトラックが途中で切れるのがいやで、押しつけながら接着するせいか、たいていは1~2コマ多めに必要になります。
削って並べるのは30分以上かかりますが、各コマに筆で接着剤を塗って連結をする作業はだいたい10分もあれば完了します。巻き始めるのは接着剤を塗ってから25分~30分後ですから、その間に定規を当ててまっすぐにしておきます。
板ガムほどの堅さになったら巻き始めます。端っこをゆるくカーブさせて起動輪に巻き付け、そのまま転輪に向かって接着していきます。地面に置いて、転輪にまっすぐに付けたら、ゆっくりと誘導輪に巻き付けます。そしてそのまま起動輪に戻して連結です。
上部転輪は後から差し込むようにして付けていきます。その時に履帯の弛みもつけるのですが、履帯がほどよい堅さになっているので、指でゆっくりと力をかけてやれば粘土細工のように好きな形になります。ここまでで片側約1時間の作業です。そしてもう片側も、もう一踏ん張りですね。
車体の組み立て開始
履帯がまっすぐになっていることを確認したら、車体におもりを乗せて乾燥させます。サスペンションを接着するときに慎重に作業したおかげで、なんとか平らになったようです。接着剤が固まるときに収縮して変形しないことを祈るばかりです。
履帯が固まるのを待つ間に車体の上部を組み立てます。説明書がアバウトでよくわからないため、OVMの取り付け位置はかなり適当です。クーゲルブリッツはなんでもあと2台集まるそうですから、みんながこの説明書をどう解釈したのか見るのが楽しみです(爆)。
(全作品完成まで あと71)
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