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ドイツ・8.8cm対戦車砲Pak43/3 Op.190 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 190-1

出張モデリング

ドイツ・8.8cm対戦車砲Pak43/3 1/35 ドラゴン

ドイツ・8.8cm対戦車砲Pak43/3 1/35 ドラゴン

1月1日より家内の実家に家族全員で来ています。義母は趣味人で趣味を持つことに寛大というより非常に積極的に勧めてくれる人です。それでプラモを作ることにも非常の寛容で、暖かい目で見てもらえます。そんなわけで、最近ではプラモを持ち込んで日の当たる暖かい縁側でプラモ作りを楽しませてもらっています。

今回持ち込んだのは ドラゴンの ドイツ・8.8cm対戦車砲Pak43/3 L71、通称ヤクパン砲です。製作を始めたばかりのシュトゥルムティーガーは複合素材を扱う上、インテリアがあるので塗装しながらの組み立てになります。さすがに塗装道具やハンドリューターまで持ち込むわけにはいきませんから、別のキットを選択しました。

ヤクパン砲はスマートキットなので、ほとんどの作業がプラの切ったり貼ったりで済みます。持ち込む道具も最小限で済みますから、出張モデリングには最適ですね。

Pak43/3 はヤクトパンター用に作られた Kwk43/3 が車体の製造が間に合わずに余ってきたので、これに Flak37 用の簡易十字砲架を組み合わせて作られました。砲身の付け根にはヤクパンのザウコフがそのまま残っています。戦車砲の低いシルエットをそのまま受け継いだスタイルは非常に精悍でカッコいいですね。正規の Pak43 が間に合わないために用意された、もう一つの Pak43 です。

砲身、砲耳、砲尾の組み立て

8.8cm対戦車砲Pak43/3 砲身、砲耳

8.8cm対戦車砲Pak43/3
砲身、砲耳、砲尾

今日は午前中に近くの多度大社に初詣にでかけました。なんだか例年よりも人出が多く、大変な混雑でした。初詣から帰ってから縁側で製作に入りました。今日は天気が良いので、縁側は明るく暖かです。我が家には縁側が無いので、こういう環境はうれしいですね。

Kwk43はキングタイガーの主砲でもあるので、昨年1/16をフルインテリア再現で作っているので、まだ記憶に残っています。多少の型の違いがあるようですが、ほとんど同じですね。砲塔ごと回さなければならない戦車に対して、砲だけを旋回させればいいのですから、旋回装置が簡単です。

そうそう、もう一つ。こちらにはいつも使っているパソコンがありません。持ち込んだのは Ubuntu (Linuxの一種)をインストールしたネットブックだけです。Photoshopは当然入っていません。Gimpという画像編集ソフトがOSにプリインストールされているのですが、まるで使い方がわかりません。いつもならこの程度の記事をアップするのに30分もあればOKなのですが、この環境で画像の編集からアップまで1時間以上もかかってしまいました。

ただ、非力なAtomプロセッサしか搭載していないネットブックで画像処理ソフトが走っているだけでも驚きです。Ubuntu侮りがたしです。ちょっと真面目にGimpの勉強でもしようかな。

(全作品完成まで あと69)

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