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ランチア・ストラトスHF サファリラリー1976年 Op.197 制作開始

Category : 自動車

Scale : 1/20 Maker : フジミ Post : 197-1

ランチア・ストラトス 1/20 フジミ

ランチア・ストラトス 1/20 フジミ

カワサキZ1-R改、カエルワーゲンなどカーモデル(なのか?)づいている最近のプラモ日記ですが、さらに今回はあのランチア・ストラトスHFを作ります。

ラリーに勝つために設計された最初の車がランチア・ストラトスです。それまでラリーカーは市販車を改造して戦われていたのですが、このストラトスは始めにラリーカーありきで、レギュレーション(連続する12ヶ月に400台以上を生産)をクリアするために市販されたスーパーカーです。

レースカーらしいワイドなトレッドとはうらはらに、軽乗用車よりも短いホイールベースにより、直進安定性を捨てて回頭性を最優先しています。またエンジンも最高出力よりもトルク重視のチューニングをほどこされ、極端なクロスレシオのギア選択により、最高時速も230kmとモンスターマシンとしては非常に低速ですが、加速性能やダートの走破性はすばらしいものだったようです。

なんとこのキット、もらいものの古いキットでして、スケールは1/20とF1カーのようなスケールです。しかもモーターライズで走ります!!ちゃんとモーターも用意しました。モーターライズということで走らせて楽しめる訳ですが、その分足回りのディテールは無きに等しい訳でして、そこは割り切って楽しもうと思っています。

さらにこのキット、マークはデカールではなく粘着シールです。ランチアと言えば凸凹のルーバーになったボディ面にあの大きなアリタリアの赤緑模様が大胆に描かれています。これをシールで…

お友達のhirozさんのように塗装で再現すればいいのでしょうが、そこはお手軽キットと言うことで、お手軽に行くことにします。どんなことになるのでしょうか。

ボディの準備

ランチア・ストラトスHF ボディの整形

ランチア・ストラトスHF ボディの整形

hirozさんもおっしゃるとおり、カーモデルは1にも2にもボディの仕上がりで決まります。まぁ、それをシールで済ませてしまおうというわけですから、最初から最高の仕上がりは捨ててしまっているようなものですが、それでもこのキットに含まれるパーツの範囲でやれるだけのことややってやろうと思います。

すでにメッキパーツは全てキッチンハイターに付けられてキレイにメッキを剥がされてしまっています。後戻りはできません。ボディは別パーツになっている屋根の上の羽とボディの前端のあごの部分(何て言うんですか?)を接着し、とりあえず目視で確認できるひけをパテで埋めておきました。

ランチア・ストラトスHF サフ吹き

ランチア・ストラトスHF サフ吹き

パテの乾燥後、全面にペーパーをかけてサフを吹いてみます。白いボディですから傷やヒケが見にくく、相当数の傷やヒケを見落としていました。それらをパテで埋めたりペーパーをかけたりして再度修正です。

とりあえず、作業はここまでですね。ボディの塗装が完了するまではどうやらゆっくりとした進行になりそうです。奇しくもhirozさんも今回カーモデルを製作されていますので、その作業工程は大いに参考にさせていただきます。なんたってカーモデルに関しては(その他もですけど…)私とは経験値が違いますからね。頼りにしていますよ、師匠!!

(全作品完成まで あと68)

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