ソビエト戦車・T-34/76 1940年型 その6 完成!!
2010年3月25日
Category : 完成 AFV ソビエト連邦Tags : T-34
足回りの取り付け
足回りを仕上げて車体に取り付けます。まずは堅めの筆(ボロボロになるので100均で買ったのですが、これが以外に丈夫)でピグメントを削り落とします。その上から、メモ用紙に銀色の塗料を塗って塗りつけるというBluebell式銀ペーパーで履帯の接地部を再現します。これで足回りはできあがりなので車体に取り付けます。
仕上げ
最後の仕上げとして、ドライブラシでエッジを際立たせます。ドライブラシに対して懐疑的なモデラーもいますが、私は身の回りの物を見回してみて、金属製やプラスチック製の物はエッジの明度が一段(以上かも)明るくなっている気がします。木製の家具なんかではあまりエッジの明度差を感じないので、これが人が感じる質感なのかと思っています。
リベットの頭もこの段階で白くなるので、リベットはボコボコとよく目立つようになります♪
チッピングはいつものスポンジチッピングです。今回も控えめです。おっと、ヘッドライトのレンズをはめなければいけませんね。
最後に消毒用のアルコール(濃度80%程度)で溶いたピグメントを隅っこに流し込みます。まだちょっと多いですね。もう少し上品にしないとね。前述のBluebellさんのBlogのJS-3みたいなのがあこがれです。
排気管の周囲にスーパーフラットブラックを軽く吹き付けます。T-34はアルミ製ディーゼルエンジンなので、排気管の周囲は真っ黒に汚れたんじゃないかと思います。ちなみにBT-7はガソリンエンジンなので、真っ黒にはしませんでした。
完成!!
これにて極初期型のT-34/76の完成です。細かなところで後の型とは違うところがあるのですが、なんたって短砲身のT-34はこれだけです。短砲身たって、同時期の3号戦車よりはずっと口径も口径長も大きいですからね。砲の威力は格段に違います。ドイツ軍がビックリするのも当然ですよね。
今回は古いキットなので表面のテクスチャが無く非常にあっさりしていたので、ここをしっかりと追加しておきました。ハンドリューターとラウンドバードリルの組み合わせによる圧延鋼板の荒れ表現は、最初は見えないのですが、塗装しウオッシュすることでほどよく見えてきます。良い感じです。ラウンドバードリルの歯は小さい(刃先の直径が1mm程度)の物が調子よかったですね。
T-34はよほど特別な事情が無い限りわりと短期間で製作が終わります。今回も制作期間こそ2週間ほど有りますが、平行して別のキットを作っていましたから、詰めればプラモ日記の更新回数程度(6回)の日数で終わるでしょうね。
(全作品完成まで あと65)
ホワイトタイガーさんに教えてもらったHLJのタミヤバーゲンは激安ですね。AFVは1/48が多いのがチョイと残念ですが、それでもアレを買ってしまいました。なんたって半額ですからね。おもわずポチッとしてしまいました。
あっ、4号戦車インテリアキット4号戦車車体および3.7cm対空機関砲付きセット(オストヴィントとも言う)を買うの忘れた…
もう一度ポチッとしたら送料630円は別でかかるんだろうな~
でも安いし…
あっ、そうだ!アレも買っちゃえばいいんだ…(+_+)\バキッ!
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