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スーパーマリン・スピットファイアMk.9c その16 完成!!

Category : 完成 飛行機

Scale : 1/32 Maker : タミヤ Post : 200-16

ウオッシング

スピットファイアMk.9c ウオッシング

スピットファイアMk.9c ウオッシング

ウオッシングをします。クリア塗料を2重に吹いてあるのでまず下の塗膜がやられる心配はありませんが、それでもエナメルを使う訳なので、慎重に行います。

今回は黒を使うとどぎつくなりますし、焦げ茶では色味が変ってしまうので、黒とRLMグレーを適当に混ぜてウオッシング塗料としました。機体色に近い色でウオッシングをするため、あまり代わり映えしませんが、それでも多少の凸凹の強調にはなりますし、機体の進行方向に平行に筆目を入れていますので、飛行によってできた汚れが再現できます。

スピットファイアMk.9c 排気管の再塗装

スピットファイアMk.9c 排気管の再塗装

排気管は塗装しなおしていますから、もう一度ピグメントを塗りつけてサビを再現しました。そしてその上から、焦げ茶色をエアブラシで軽く吹いて、排気ガスによる汚れを再現しました。

今回はあまり汚すつもりはありませんので、これくらいにとどめておきました。まぁ、ガソリンエンジンですしね。

完成!!

スーパーマリン・スピットファイアMk.9c 1/32 タミヤ

スーパーマリン・スピットファイアMk.9c 1/32 タミヤ

普通ならここからフィギュアの製作と言うことでしょうが、すでにフィギュアは作ってあったので、これで完成です。 製作開始から3週間と、わりとかかってしまいました。

さすがに1/32の飛行機は時間がかかりますね。ジェット機ほどじゃないにしても結構ボリュームがあります。バトル・オブ・ブリテンのDVDを見てからチョイとあこがれていた機体だけに、楽しく作ることができました。エンジンのパイピングを追加した以外はまったくの素組みですが、それでも文句なしに仕上がりました。やっぱり1/32は作り応えがあります。

なめらかな曲線で構成された美しい機体です。メッサーシュミットBf-109とはよく似ていますが、109の方が角張ってますね。いかにもドイツ!!って感じです。次はBf109を1/32で作ってみたいですね。タミヤからこのシリーズで出ないかな?でも1万コースですからね。チト高い…

現在手持ち在庫には1/32の戦闘機としてトラペのP-51を持っています。来年ぐらいにはこちらを先に作ろうかな?

美しいラインを持つ優雅なスタイルの戦闘機ですが、性能は高く、しかも頑丈でした。ライバルのメッサーシュミットBf109とはシルエットが似ており、空中戦では間違えて味方に落とされることもあったそうです。エンジンかウルはペラペラに成形されており、フレームに磁石で止まっています。そのため簡単に脱着が可能で、精密に再現されたマーリンエンジンを見ることができます。強力な小型磁石がパーツの中に巧妙に隠されているので、どこに磁石があるのかわからないでしょ。裏面です。エンジンのカウルは外してあります。主脚は引き込み状態と着陸状態を選択で組み立てるのですが、ねじ止めなので、状態を組み替えることができます。コクピットです。計器板のレンズまでクリアパーツで再現されています。シートベルトはエッチングパーツですし、素組みでも文句なしの仕上がりにできます。

(全作品完成まで あと70)

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