スピットファイアMk.9c その12 クリア吹きと残りのパーツの塗装
2010年4月15日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍スピットファイア
マスキングを剥がす
このマスキングを剥がす瞬間というのは結構ドキドキしますよね。もちろん飛行機のマスキング剥がしで一番ドキドキするのはキャノピーですが、この裏面の方が面積は圧倒的に大きいですからね。
今回はほとんど失敗もなく、キレイに塗れています。時々マスキングテープの隙間から中に入ってしまうことがありますが、今回はありませんでした。やれやれです。
クリア吹き
デカール貼りの下準備としてツヤ有りのクリアを吹きます。 今回使用したタミヤカラーはツヤ消しなので、このままデカールを貼ると間違いなくシルバリングを起こします。飛行機の場合は全身びっしりとデカールがつきますから、ツヤ有り塗装も全身びっしりと行います。
クリア吹きもリターダー入を使うのですが、こうなると乾いているのか、濡れて光っているのかよくわかりません。大事を取って十分時間をおいてから触るようにします。
写真は多少誇張はしてありますが(オイオイ)、みごとに光沢が出ています。触るとツルツルです。
残っているパーツの塗装と組み立て
残っている細かなパーツの組み立てと塗装を行います。おっとその前に、フラップと主脚格納庫に詰め込んだブルタックを取り除いておきます。ブルタックによるマスキングは手軽な割りにキッチリとしていまして、ティッシュ+マスキングゾルと同様の効果があります。ただしティッシュ+マスキングゾルの方が費用は安上がりです。
機体の下部にラジエターと増加燃料タンクを付けました。ラジエターは写真では見えませんが、メタルカラーのアイアンで塗ったのでピカピカです。
さらに乾燥待ち時間にプロペラの塗装と組み立てを行いました。プロペラの先の黄色はデカールが入っているのですが、タミヤのデカールは薄くて透けるので塗装しました。もちろん先に黄色を塗っておいて、マスキングして黒を塗ります。
スピナーはクレオスのダックエッググリーンです。説明書の塗装指示色のXF-21スカイが無かったので、こちらで代用です。というかタブン同じ色の事だと思います。そっくりですからね。
明日の晩にはクリアが完全に乾くでしょうからデカール貼りに入ります。だんだんゴールが見えてきましたね。
(全作品完成まで あと71)
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