スピットファイアMk.9c その9 マスキング
2010年4月11日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍スピットファイア
照準器
いよいよキャノピーのマスキングをして塗装の準備をしようと思ったその時、大変なことに気づきました。なんと照準器の半透過スクリーン(って言うのですか?)が見当たりません。いつの間にか取れちゃったみたいです。昨日の記事を見てみると、すでになくなっていました。 4月5日の写真で見当たりません。どうやらずいぶん前に無くしたようです。
いまさらどこを探したら良いのか皆目見当も付きませんから、プラ板で自作することにしました。まぁ、小さなパーツですし、キャノピーを通して見る訳ですから、これくらいの再現度でも十分でしょう。
それにしてもこの手のトラブルが私は多いですね。雑味屋さんもお仲間のようですが…
でも、このようなトラブルを乗り越えながら完成を目指すというのも模型作りの醍醐味でして…と強がる(+_+)\バキッ!
マスキング開始
いよいよマスキングを開始していきます。カウリングは合わせ目に裏側からマスキングテープを貼り付けて吹きこぼれを防ぎます。少しだけ隙間が開きますが、問題になるのは迷彩パターンのつなぎ目です。でもこれくらいの隙間なら問題は無いでしょう。
エアインテークの入り口にはティッシュを詰めて、マスキングゾルでフタをしました。機首もサークルカッターで丸く切ったマスキングテープでマスキングをし、プロペラの軸はマスキングゾルを塗りつけました。
よく考えたら排気管をマスキングすることはチョイと困難です。こんなことなら取り付けなければ良かったですね。後先考えない製作はこのように後悔することになります。しかたがないので、このまま塗装し、最後に塗り分けることにします。せっかくサビまで付けたのに残念ですね。
キャノピーはキット付属のマスキングテープを貼ってマスキングします。裏側は市販のマスキングテープです。
おっとその前に、写真に撮り忘れましたが、真ん中の丸いキャノピーには中央にパーティングラインが入っていましたので、ここをデザインナイフ→1500番のペーパー→3000番の研ぎ出しクロス→6000番の仕上げクロス→8000番の仕上げクロス→コンパウンド仕上げ用 と使って、パーティングラインを消しました。
キャノピーは内部色で塗装してあります。この上から外部色を吹けば、透明のプラを通して内部色が見えるという参段です。しかし、透明プラを通して見ますから、せっかくのツヤ消し黒もツヤ有りになってしまいます。でも、こればかりは対処のしようがありません。
明日は機体の裏側をマスキングし、さらに細かなパーツを取り付けます。そうすればいよいよ塗装に入れますね。
(全作品完成まで あと71)
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