メサイアバルキリーVF-25Fアルト機 その3 機首の再塗装と組み立て
2010年4月21日
Category : キャラクターTags : バルキリーマクロス
分解・塗装・再組み立て
いよいよ塗装工程に入ります。まずは塗装ができるくらいに分解してみます。ただし一気に全部をバラバラにすると二度と組み戻せなくなりそうですから、面倒でもパーツ毎に行うことにしました。まだ頭や胴体などは良いのですが、腕や足のように2つあるものは左右のパーツを間違えて組み合わせてしまう可能背があるので、右の足と右の手、左の足と左の手のように左右の手足を別々の日に分解することにします。
方針が固まればとりあえず全身を大きなパーツに分解し、無くさないようにタッパに入れて保管します。そして順番に細かく分解し、塗装をして再組み立てをします。もう一度くみ上げる際には接着剤を使ってカッチリとくみ上げます。このくみ上げヶカッチリとできないと各形態を取った時にそれぞれのパーツがちゃんとくっつきませんからね。
コクピットの塗装
コクピットを塗り分けます。塗装色はよくわかりませんから、適当です。手持ちの明るめのグレーを機内色としました。
ちっちゃなパイロットのフィギュアが付いてきます。フィギュアは腰から上が別パーツで、下半身はコクピットにモールドされています。ですから必ず乗った状態で作るしかありません。
早乙女アルト君のイラストを参考にフィギュアを塗り分けます。アルト君は歌舞伎の家元の跡取りで、女形ができそうなくらいの美形です。まだ若いと言うこともあり、体つきも線が細いという設定です。でも、このフィギュア、アメフトの選手のようにマッチョです。まぁ、1/72ですから、これで良しとしますけどね…
機首の製作
バラバラにして白と黒を別々に塗り分けて再度組み立て直しました。黒はキャノピーの前はフラットブラックで、それ以外は半ツヤのブラックです。白の部分はツヤ有りですから、黒もツヤ有りにしようかとも思ったのですが、黒がギラギラするのはあまり趣味じゃないので、半ツヤとしました。
キャノピーの着色クリア部分は紫を作るように指定されています。ところが私の手持ちのタミヤのクリアレッドは少しだけオレンジに振っているので、クリアブルーと混ぜると気持ちの悪い色になってしまいました。そこで再度ブルーを増やしたところ赤みは負けてしまったのですが、オレンジの成分である黄色がしぶとく生き残り緑がかってしまいました。こりゃ参りました。クレオスならよかったでしょうか。でもクリアパーツですから、いまさら重ね塗りはできませんから、これであきらめます。
機体内部
機体内部は濃いめのグレーを塗ります。手持ちからクレオスの305番を使いました。ラッカー系にしたのは、少しでも塗膜が強い方が剥がれにくいと考えたからです。
マスキングをして…とも思ったのですが、あまりに複雑なので、筆で根気よく塗り分けることにしました。 結構がんばったつもりですが、こうして写真で見るとまだまだムラがあります。でも、肉眼で見ると意外に目立ちません。しかも内側ですしね。
ただこうして動かしてみると、もう剥げてきています。というか塗って30分じゃ塗膜が十分強くなってませんから、当然でしょうけどね。てなわけで剥げた箇所を補修して、こんどは触らないようにします。
(全作品完成まで あと70)
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