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メサイアバルキリーVF-25Fアルト機 その6 手足

Category : キャラクター

Scale : 1/72 Maker : バンダイ Post : 201-6

手足の製作

メサイアバルキリーVF-25F 手足

メサイアバルキリーVF-25F 右手と右足のつもりが…

いよいよ手足の製作に入ります。パーツを間違えないように左右の手足は別々の日に作ることにします。同時にした方が効率がいいとは思うのですが、パーツ数が非常に多く、形もややこしいので、左右を混ぜるのはきわめて危険ですからね。

まずは右手と右足を作りました。 手足は間接で大きく曲がりますから、内側がよく見えます。そのためほとんどのボディパーツは裏側の塗装が必要になり、マスキングと塗装の手間はかなりかかりました。

メサイアバルキリーVF-25F 左手と右足の取り付け

メサイアバルキリーVF-25F 左手と右足の取り付け

機体に取り付けてみました。
あれれ…
右手と右足だと思っていたのが、実は左手と右足でした。変だな~、確かに右手を選んだはずなのに…

とまぁ、こんな具合に左右のパーツを混ぜると大変危険ということがよくわかりますね(+_+)\バキッ!

手強いキット

お友達のとこやさんからコメントをいただいた通り、なかなか手強いキットです。ザクとはどうも違うようです。一筋縄ではいきません。最初は途方に暮れていたのですが、なんとかヨロヨロと失敗しながら進んでいるうちに、夢中になっている自分に気づきました。決して完成度は高くないのですが、作っていてとても楽しいのです。まるでプラモ日記を始めた当時の気分です。

あの当時、AFVプラモの作り方もろくに知りませんで、ウオッシングやドライブラシにいちいち感動していました。そんなときは完成度が低くても、自分の知識がそれ以上に低いので、雑誌の入門記事やDVDのノウハウをどん欲に吸収していました。まだまだ完成度に対する要求が低かったので、何をやってもうまくいくような気がしていました。

しかしテクニックをスポンジのように吸収する時代は終わり、次第に自分の能力の着地点も見えてきます。しかし、すばらしい作例に多く触れるたびに目が肥え、理想(プロや友人達の作例)と現実(自分のスキル)のギャップに気づくようになります。

理想や目標を高く持つことはもちろんすばらしいことですが、そのために時々手が止まってしまったり、ついつい考えすぎてしまうこともあるようです。

今回のバルキリーはそんな中、私にとって余りの手強さに、精神的に高い完成度を求める気持ちが崩壊してしまい、童心に戻ってガシガシと作る喜びを思い出させてくれたようです。なにしろ時間の経つのが早いのなんのって…気づくと午前様です。

失敗を恐れずに、完成度なんて気にせずに、おきらくに何でも手を付けてきたのがプラモ日記です。あまりの粗雑さに一時はもう少し丁寧に作ろうかと思ったりもしましたが、やっぱりそれは私のキャラじゃないようです(笑)。たくさん作ればそのうちうまくなるでしょう。やっぱり作ってナンボの世界ですね。

(全作品完成まで あと70)

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