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ドラム缶を積むドイツ兵 Op.205 制作開始

Category : AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ミニアート Post : 205-1

ドラム缶を積むドイツ兵 1/35 ミニアート

ドラム缶を積むドイツ兵 1/35 ミニアート

オペル・ブリッツの乾燥待ちの間にフィギュアを用意します。ミニアートの『ドイツ兵/ドラム缶セット』です。キット名の原題は GERMAN SOLDIERS w/(withですね) FUEL DRUMS でして、直訳するならドイツ兵ドラム缶付きって感じです。それではいくらなんでも…なので、ドラム缶を積むドイツ兵とさせていただきました。

タミヤの3トン4×2カーゴトラック(オペル・ブリッツ)の発売にあわせるかのように登場したのがこのセットです。実にタイムリーで、私はタミヤのトラックよりも先にこちらをゲットしました。だってタミヤはいつでも手に入りますからね。

セットは5体のフィギュアのセットで、ドラム缶をトラックに積んでいる兵士が3体とドラム缶を転がして運んでいる兵士が1体。それに監督の士官が1体です。200リットル入のドラム缶を人の手でトラックの荷台に持ち上げるなんて、なんて過酷な労働だろうと思いますが、こうすれば器械を使わずに持ち上げることができるんですね。

組み立て

ドラム缶を積むドイツ兵 組立て

ドラム缶を積むドイツ兵 組立て

とりあえずサクッと組み立てます。ドラム缶を押し上げている兵士の腕の角度とかを決めなくてはいけないので、持ち上げようとしているドラム缶はトラックに渡した板の上に接着してあります。位置決めは兵士の腕が先かドラム缶が先かで迷ったのですが、兵士は二人いるので、ドラム缶の位置を先に決めました。とりあえず箱絵の位置に決めておけばなんとかなると思ったからで、なんとかなりました(笑)。

作業をしている兵士達は装備を全て外しているのでベルトもしていません。実は先日のプラモ合宿で歩兵の装備一式を付けさせていただいたのですが、外すとなるとベルトごと全部外してしまった方が手っ取り早いことがよくわかりました。それでこの兵士達もベルトをしていないのでしょう。

キットの箱絵では兵士達はベルトをしていますが、実際のキットではベルトはモールドされていません。

ベルトが無いということは

ドラム缶を積むドイツ兵 ベルトの位置で隙間埋め

ドラム缶を積むドイツ兵 ベルトの位置で隙間埋め

通常フィギュアキットは腰のベルトのところで上半身と下半身が分かれています。ベルトが間にあるので、大きな隙間ができなければ特に接着面を消す必要はありません。ところがベルトが無いとなるとそうはいかないのです、 上着は一枚の布で背中からおしりまでつながっていますから、ここの合わせ目を消してやらねばなりません。

さらに今回はなぜか腰の部分にわりとたくさん隙間があきました。これはなかなかやっかいです。そんなわけで、いつもなら光硬化パテ簡単に隙間を埋めるのですが、今回はグレージングパテを使って隙間を埋めました。

フィギュアは表面が凸凹なので、後からパテをヤスリが消して平らにするのも大変です。そこでパテ盛りをした上から、溶剤を染ませた筆でなでて、パテの表面をあらかじめならしておきました。こうしておけば後の処理が楽になるはずです。

組み立て完了

ドラム缶を積むドイツ兵 組立て完了

ドラム缶を積むドイツ兵 組立て完了

組み立てが完了です。さすがはミニアートですね。動きのあるカッコ良いフィギュアセットです。つば付きの帽子は顔の塗装のじゃまになるので、後から接着する予定です。

パテの硬化を待って表面の処理をしてみます。サフを吹いてみればどうなったかよくわかりますからね。

そうこうしている内に本日バンダイよりバルキリーのパーツが届きました。バルキリーの製作を再開できるのですが、オペル・ブリッツが終盤に入ってきているので、なんともそちらに戻る気がしません。特に先日のプラモ合宿以来AFVスイッチが入ってしまっているのでなおさらです。

とはいえ、バルキリーは5月のお題ですからね。万年遅刻の店長も張り切って1日に間に合わせていますから、私もなんとかしなくては。やっぱり明日から(今晩は宴会(また?)です)はバルキリー再開ですね。

(全作品完成まで あと71)

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