4号架橋戦車D型 その2 組立て完了
2010年7月18日
えっ?・・・まだ2回目?
平行作業をしている時って、完全にそのキットから手が離れている訳じゃなく、制作記を更新するほどじゃない程度の作業をチョコチョコとやっています。で、それが積もり積もって・・・
車体の組み立て
一回も更新をしないままここまで来てしまっていました。 4号戦車の車体に巨大な橋を持ち上げるためのクレーンが装備されました。貼り合わせの合わせ目消し、ヒケや押し出しピン跡の処理など大変な作業が大量に続いたのですが、一度にするのではなく、それこそ2週間近くに分散して行っていたため、気づけば終わっていたという感じです。
戦車の場合パーツの合わせ目は実車のパーツの合わせ目に近いため、よほど大きな隙間ができない限りそのままで大丈夫ですよね。最近のキットはみんなそのあたりの品質は高いので、苦労はありません。
ところが鉄骨の組み合わせである橋やクレーンは実際の鋼材の組み合わせとは異なるパーツ分割がされているため、合わせ目消しが大変です。しかもわりと深い・・・まぁ、そんなわけで、このキットが大変と言われる訳がよくわかりました。
それと説明書が少々おかしいんです。トラペの設計チームは品質とか能力のかなり異なるチームが存在するという噂がありますが、この橋梁やクレーンの部分を設計したのはあきらかにBチームでしょうね。他のトラペ製品の品質に比べると明らかに劣っています。さらに説明書も間違っていますしね。
クレーンを持ち上げるためのモーターです。このあたりの角度から見るともう戦車には見えません・・・ってか、戦車じゃないですしね(笑)。完全に建築機械です。働く車ですね。なかなかカッコ良いじゃないですか。橋かけは男の仕事ですね。
橋梁の組み立て
橋を組み立てました。 でかいでしょ。ラングだって渡れます(タブン)。とはいうものの、この橋をどのように敷設するのかまったくよくわかりません。
一昨年の中京AFVの会で、シゲさんが作られた架橋戦車2台を使ったジオラマの写真が撮ってあるのでそれを参考にさせてもらいました。といっても、私の場合は架橋状態を作る訳じゃないんですけどね。でも、気になるじゃないですか、この橋がどう展開するのか。
組み立て完了
とまぁ、なんだかんだで組み立てが完了しました。塗装のやりやすさを考えて橋の部分は未接着です。そのためクレーンもテープで固定しないと落ちてしまいます。 こりゃ、かなり塗料がいりそうですね。
とりあえずサフ吹きと、影吹きを済まそうと思ったところへ例のブツが届きました。どうやら期限に間に合いそうになってきましたので、架橋戦車の製作はまたしてもお休みに入ります。
(全作品完成まで あと78)
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