ソビエト重戦車・T-35 その2 インテリアと足まわりの組立て

ソビエト重戦車・T-35　その2　インテリアと足まわりの組立て

2010年8月1日

Scale : 1/35 Maker : ICM Post : 219-2

エンジンの制作

ソビエト重戦車・T-35　エンジンとトランスミッション

土曜日は早朝より福井県まで海水浴に行ってきました。それでプラモ日記の更新はおろか、製作もストップ。そして今日は末娘の市民水泳大会につきそい。小学校低学年ではまだまだ参加者も少なく、簡単に入賞できるというおいしい大会でした。まぁ、そんなわけで製作のペースはガクッと落ちて、ちょいと不安になります。

ほとんど見えなくなるのですが、とりあえずキットにパーツが含まれているので作りました。塗装色は内壁の色以外は塗装指示の通りです。説明書では内壁は他の室内と同じつや消しの白なのですが、少し疑問に思っていろいろと情報を集めたのですが、プロのモデラーの方でソ連戦車のエンジンルームの内壁を車体色で塗られていた方がみえたので、それに倣いました。まぁ、ほとんど見えませんから真っ黒でも真っ白でもなんでも一緒でしょうけどね(笑)。

運転席

ソビエト重戦車・T-35　運転席

運転手のハッチを開ければ中が見えちゃうからなのか、シートとレバーだけが再現されています。こちらもせっかくなので塗装して組み立てました。

こちらはエンジンよりは見えますから、塗料と接着剤が乾いたら、ウオッシングとウエザリングぐらいは簡単にしておこうと思っています。

足回りの組み立て

ソビエト重戦車・T-35　足まわりの組立て

足回りを組み立てました。前にも書きましたが、上部転輪の数が少々多いのと補助転輪がある以外はほぼ4号戦車並の煩雑さです。

寸法の合わない履帯は、とりあえずフリウルに交換してみることにしました。ただしフリウルが来週中に手に入らなければあきらめてキットのパーツを使うつもりです。その場合はなにかごまかす手立てを考えます。

ソビエト重戦車・T-35　サイドスカートで見えなくなる部分はスルー

ホワイトタイガーさんにお借りした資料本を見ると、この車体や足回り関係でかなりの省略が発見されます。モデルフィーベルの作例ではこれでもかといわんばかりにスクラッチされています。

しかしこの部分はこの写真をごらん頂けばわかるように、サイドスカートに隠れてほとんど見えなくなってしまいます。そこで見えない箇所は全部スルーすることにしました。それどころかサスペンションのコイルスプリングのパーティングラインの処理もしていません。だって、スプリングのパーティングライン処理ってムチャクチャ大変じゃないですか。

ソビエト重戦車・T-35　厚すぎるサイドスカート

サスペンションのバネはメタリックグレーの塗装指示ですが、これの塗り分けもあまり意味ないでしょうね。もしかしたら一番前の2本だけがチラリと見えるかもしれません。

それよりこのサイドスカート、ちょいと厚いですよね。実物は1cmの厚さですから、1/35にすると0.3mmにも満たない厚さです。ぺらぺらですよね。キットのパーツは1mmの厚さがありますから、1/4近くまで薄くしなくてはいけないことになります。どうしましょう。

(全作品完成まであと77)

プラモ日記