ソビエト重戦車・T-35 その6 OVMの取り付けと銃塔の組立て
2010年8月6日
Category : AFV ソビエト連邦Tags : T-35
OVMの取り付け
OVMの取り付けをします。 牽引ワイヤーの留め具は両側とも同じ形でモールドされていますが、後側はフックをフェンダーにリベット留め、前側は蝶ねじ付きの金具っぽく加工しました。真ん中の2カ所もディテールは少しばかり違うのですが、まぁ、気にしたらきりがないので、この辺で止めときます。
その他のOVMも基本的には蝶ねじで留まっていたようで、そのように留め具を延長して、蝶ねじを貼り付けました。使った蝶ねじはモケモケで買った物です。メーカー名は忘れました。
予備履帯の留め具はモデルフィーベルの作例ではかなり複雑な形状の物を再現していました。ですが、 他のソ連軍の戦車では板で挟み込むとか、履帯に開けられた穴にボルトを通すとかの簡単な物が多いですよね。もう少し資料を探してみます。それと、フリウルの履帯を予備に回して良いかどうか不安なので、メインの履帯を組んで余りを確認してから予備履帯を作ることにします。
銃塔
大砲を搭載したのが砲塔なら、機関銃を搭載しているので銃塔です。T-35には大口径の榴弾砲を搭載した主砲塔と対戦車砲を搭載した副砲塔が2つ、そして銃塔が2つ装備されています。
銃塔の側面にはのぞき窓の溝があるのですが、これがキットでは埋まってしまっているので、穴を開けておきました。実際にはもう少し細いのですが、これ以上細く溝が切れないのでこれで我慢です。
左下にあるのはピストルポートです。こちらも穴だけ空いたタイプもあるのですが、それではちょいとかわいそうなので、蓋付きのタイプにしてあげました。ふたはとがった円錐計なのですが、ちょいととがりすぎてますかね。
反対側にものぞき窓とピストルポートはあるのですが、こちらがわはふさがっているのがホントのようなので、エポパテで埋めておきました。
銃塔は二つともかなりきつくて車体にはめるのに苦労しました。銃塔の直径と車体のターレットリングの直径が合いません。かなり削ってなんとか押し込むことができました。
(全作品完成まで あと77)
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