ドイツ・5号戦車パンターA後期型 Op.220 制作開始
2010年8月23日
鏡音リンがなんと歌おうが私は豹が好きです!!
モケモケ展示会9月のお題は『パンターとその系列』です。 本当なら8月に入ると同時に制作にかかるつもりが、突然手に入ったT-35の制作に没頭していたため、ついに開始がここまで遅れてしまいました。しかも今回は本当に未着手で、水面下でひっそりは無しです。
9月まであと1週間ですが、なんとかジタバタしてみようかとも思うのですが、このキット、今ではすっかり珍しくなったドラゴンのプレミアム・エディションでして、アルミ砲身やエッチングパーツなどおまけがてんこ盛り。素組みでもなかなか大変なキットです。しかもパンターA型はそのほとんどにツィンメリットコーティングが施されていたため、これを避けて通るわけにはいきません。
まぁ、こちらは多少の遅刻が許されますから、なんとか9月上旬に持って行けるようにがんばろうと思います。
さて、パンターA型ですが、最初に作られたD型と最もたくさん作られたG型の中間の型でして、その両方の特長を兼ね備えています。以前モケ華のお題としてA初期型を作っているのですが、今回はよりG型に近い、A後期型です。
A初期型はダークイエローの単色に網目状のコーティングパターン(タミヤパテ使用)でしたが、後期型は冬季迷彩と通常のコーティングパターン(ミリプット使用、おっとタイガーや4号とは向きがちがいますけどね)でやってみようと思います。箱絵の冬季迷彩です。パンターの冬季迷彩は初めてですからね。
パンターはティガー(1型)とどちらが強いか?なんてよく比べられますが、実際にどちらが強いかを論じるよりもその価格がティガー1型の40%しかしなかったのがすごいと思いませんか?ティガー2台に対してパンター5台(同じ価格です)ぶつければ絶対にパンターの勝ちですよ!ワッハッハッハ・・・
貧乏な零細企業(ほとんど個人事業です)の経営者としては、安くても創意工夫で高いパフォーマンスを発揮するパンターが大好きです(でもT-34のパクリなんですよね)。大企業なんぼのもんじゃいです。どうですか?自営業仲間のカレー屋さん、とこやさん、パンターが好きになりませんか?
さぁ、今回は大好きなパンター戦車です。ティガーや4号戦車ほど人気が無いのはわかっています。でも気合いを入れていきますよ!!
足回りの組み立て
まずは定番の足回りの組み立てからです。千鳥足配列の転輪がうじゃうじゃとたくさん並んでいます。
これらを全部接地させるのはなかなか大変でして、モケモケの店長にもらった1cm厚のアルミ板がまたしても活躍します。 まったいらなアルミ板の上に置いて反射させてみると、どの転輪が接地していないのか良くわかります。この写真を見る限りではまずまず大丈夫そうですね。
今日は写真はこの1枚です。えっ?これだけ?って言わないでください。ドイツ戦車の足回りってホント大変なんですから・・・
(全作品完成まで あと77)
実はカレー屋さんに在庫からBS-3を提供したことを忘れていました。それで1個減っちゃいました。カレー屋さんがBS-3で何をするかって?それはナイショ・・・
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