シャーマン2初期型 その3 フェンダーの組立て
2010年11月8日
Category : AFV イギリスTags : M4シャーマン
フェンダー及び英軍独特のサイドスカートはエッチングパーツで再現されています。非常に薄くてリアルなのですが、プラパーツの選択肢が無いのはチョイと困りものです。細かなエッチングパーツも大変ですが、大型のエッチングパーツを丈夫に作るのもなかなか大変だからです。
各パーツはハンダ付けで頑丈に組み立て、それを瞬間接着剤で車体に取り付けました。
このような複雑な形をハンダ付けする場合、パーツのホールドが問題になるのですが、ケブラー製の指サックをすれば、ちょくせつハンダ付けするパーツを指でつまむことができますから、かなり作業はしやすくなります。それにしても、ハンダ付けってパーツを押さえる手と、ハンダごてを持つ手の3本手が欲しくなりますよね。
ハンダ付けが終わったエッチングパーツは瞬着で車体に貼り付けるのですが、コテを離したとたんにくっついているハンダ付けに比べれば、瞬着はとても瞬間とは思えないほどの時間を待たなくてはいけないので、じれったいですね。
軽く留めておいてから、裏側の見えないところに流し込み瞬着をどっさり流し、その上から硬化スプレーをかけてがっちりと固定しました。
これにて組み立ては完了しました。
塗装の準備
いよいよ塗装の準備です。最初にヘッドライトのレンズにマスキングをします。ヘッドライトは直径3mmのポンチで打ち抜いたマスキングテープを貼り付けます。
さらにヘッドライトの裏側から銀色で塗装しておきます。タミヤのペイントマーカーのクロームシルバーはキレイに銀色がでるのでお気に入りです。筆塗り用のシルバーではNo.1ですね。
エッチングパーツ部分にメタルプライマーを吹き付けて下地とし、さらにサーフェイサーを吹いて表面の色を統一します。
足回りには金属パーツが無いので、サフは吹きませんでした。エコですね(笑)。
砲塔の鋳造表現ですが、元々付いていたテクスチャーと、私が付けたテクスチャーに違いがでるとイヤだなって思っていたのですが、それほど違和感なく仕上がっているので助かりました。
それにしても中日ドラゴンズ、最後まで頑張りましたね。力及ばず負けてしまいましたが、二日間にわたる長~い戦いはシャーマンの組み立てを完了させてしまいました(えっ)。
まっ、そんなわけでモケ忘へのシャーマン出品はまず問題は無くなりました。タブンね(^_-)
(全作品完成まで あと85)
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