ホンダ・エイプ50 その2 前輪、後輪、エンジン、車体
2010年12月28日
一度組み立てたキットを再び分解するのですが、接着剤不要ということはそれなりにカッチリとはまっているわけで、分解は相当神経を使いました。それでも2つほどパーツを破損してしまい、まずは修理から始めなければいけませんでした。
ならば最初から組み立てなければいいわけですが、プラモの基本は仮組みの徹底でして、これがパーツの付け間違いや、後々のトラブルの多くを未然に防ぐ効果があるわけで、そのためにも一度完全にくみ上げることができるスナップキットは塗装をする場合でもかなり有益です。
ただし、分解塗装を前提としているならば、あまりにきっちりはまる部分はだぼを少し切って短くするなど、分解しやすくしておく工夫もすべきでしたね。
まぁ、そんなわけで、全パーツの分解が終わって、一から再スタートです。
メッキはがし
メッキパーツはそのままでも良いのですが、接着や塗り分けがしにくい上に、ゲートの痕などが同じメッキ色にすることができません。そこで一度全部のメッキを剥がしてしまいます(もったいない・・・)。
マクドナルドのサラダの容器に入っているのはキッチンハイターです。こいつはなかなか強力で、10分もつけておくと完全にメッキが溶けてしまいます。
マクドナルドのサラダ容器はふたがついているので、くさい臭いもシャットアウトできるので助かります。いろいろと重宝することが多いので、たくさん取ってあります。
フロントフォークと前輪
ボディはクレオスのGXカラーのクールホワイトです。プラの成形色よりもさらに白い白で、ツヤもかなりありますから、塗装後はそのままでも十分な感じです。
もちろんツヤが十分に出るようにするためには下地作りが重要ですから、ボディパーツはひけを埋めた後、てかてかに磨いてあります。
メッキパーツはすっかりグレーになってしまったので、こちらもつるつるに表面処理した上で、ツヤありのブラックを塗ります。そのまま1日乾かして、その上からクレオスのクロームシルバーを吹きます。
クロームシルバーはかなり高価な塗料でエアブラシ専用と敷居は高いのですが、ご覧の通り、かなりきれいに仕上がります。もちろんメッキには遠く及びませんが、塗装では今のところこれが一番じゃないでしょうか。
サスペンションの下の部分やホイールはフラットアルミで、上のクロームシルバーと使い分けています。
エンジン、車体、後輪
車体のフレームにエンジンやリアサスペンション、後輪を組み込みます。
リアのスプリングはキットのままで、塗り分けただけです。赤は発色がよく筆塗りでもきれいに塗れるハンブロールエナメルを使いました。使いづらい塗料なのですが、ここ一番では役に立ちます。ここ一番で役にたつと言っても、CoCo壱のシフトには入ってくれませんのであしからず(爆)。
フロントフォークの取り付け
フロントフォークを車体に取り付けました。一度組み立ててますから説明書なんか見なくてもスイスイ~っと・・・とやっていたらちょいと間違えてしまい、大慌てで修正しました。やっぱりなめてかかってはいけませんね。反省反省。
(全作品完成まで あと88)
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