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ドイツ・15cm重歩兵砲sIG33 その8 完成!!

Category : 完成 AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : AFVクラブ Post : 237-8

アクセサリーの仕上げ

15cm重歩兵砲sIG33 アクセサリー

15cm重歩兵砲sIG33 アクセサリー

付属のアクセサリーを組み立て、細部を塗り分けます。砲弾には一つずつデカールが付属しました。

薬莢は使用前の物と使用後の物の2種類が付属しています。ジオラマを作るときに便利ですね。中央手前の茶色の丸い物は薬莢に詰める火薬かと思います。サイズ的にね・・・

砲弾はきちんとした木枠入りと、信管部分だけを覆った簡易型のケースの2種類があります。そしてロケットのような翼の付いた砲弾が1つ入っていました。

砲の仕上げ

15cm重歩兵砲sIG33 仕上げ

15cm重歩兵砲sIG33 仕上げ

砲の至る所にあるリベットの周囲に墨を流して墨入れをしました。リベットのボコボコが強調されました。

15cm重歩兵砲sIG33 OVMの仕上げ

15cm重歩兵砲sIG33 OVMの仕上げ

スコップやつるはしの金属部分にはさび色のピグメントを溶剤で溶いて塗り、乾いたら綿棒でこすって余分を落とします。下に塗ったメタルカラーのダークアイアンに金属光沢が現れます。よく見るとスコップにヒケが見られますね。今まで気づきませんでした。

15cm重歩兵砲sIG33 ライフリングのある砲口

15cm重歩兵砲sIG33 ライフリングのある砲口

砲口はデザインナイフで軽く削ってやりました。アルミ製の金属砲身で、しかも内部には繊細なライフリングが再現されています。軽くナイフで塗料を削ってやることで、実際の砲で砲弾とすれて金属光沢が現れる様が簡単に再現できます。

ドイツ・15cm重歩兵砲sIG33 1/35 AFVクラブ

ドイツ・15cm重歩兵砲sIG33 1/35 AFVクラブ

お正月様に作り始めたキットですが、完成には1月中旬までかかってしまいました。ここに写っているフィギュアは以前作ったドラゴンの砲兵さんです。キットにはフィギュアは付属していません。小さな砲と思って作っていましたが、こうしてフィギュアが並ぶとやっぱり15cm砲ですね。人の背丈ほどもあることがよくわかります。

これにてsIG33 15cm重歩兵砲の完成です。古くさい形がなんともいえませんね。このキット、非常によく出来ていまして、細かな所まできっちりと再現されています。その分作るのは大変なのですが、その代りに実際の砲を作っているような気分を味わえます。そのあたりがAFVクラブの大砲キットの醍醐味ですね。

上手に作れば実際の砲と同じように各部が可動します。私は残念ながら塗装で固まってしまったり渋くなってしまったので、動かすと壊れそうなので、とても可動とはいえない状態になってしまいました。それでも好きな姿勢で固定できるわけですから、それなりに楽しいですよ。ぜひみなさんもAFVクラブの大砲キットに挑戦してみてください。

細かなパーツ分割やスライド金型の駆使により、全ての面で省略無くリベットが再現されています。防盾はこれでもかと言うほど薄く、エッチングパーツの必要性を感じません。砲尾のパーツは前期型、後期型の両方が入っています。今回は後期型を選択しました。またホイールは3種類が入っており、木製のホイールにゴムタイヤを選択しました。キットには豊富なアクセサリーが付属しています。薬莢は使用前、使用後の両方が付属します。成形炸薬段はこんな風にセットして発射します。通常の薬莢を後ろから詰め込み、火薬の勢いで飛ばします。

(全作品完成まで あと88)

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