ドイツ・15cm重歩兵砲sIG33 その8 完成!!
2011年1月12日
Category : 完成 AFV ドイツTags : 15cmsIG33
アクセサリーの仕上げ
付属のアクセサリーを組み立て、細部を塗り分けます。砲弾には一つずつデカールが付属しました。
薬莢は使用前の物と使用後の物の2種類が付属しています。ジオラマを作るときに便利ですね。中央手前の茶色の丸い物は薬莢に詰める火薬かと思います。サイズ的にね・・・
砲弾はきちんとした木枠入りと、信管部分だけを覆った簡易型のケースの2種類があります。そしてロケットのような翼の付いた砲弾が1つ入っていました。
砲の仕上げ
砲の至る所にあるリベットの周囲に墨を流して墨入れをしました。リベットのボコボコが強調されました。
スコップやつるはしの金属部分にはさび色のピグメントを溶剤で溶いて塗り、乾いたら綿棒でこすって余分を落とします。下に塗ったメタルカラーのダークアイアンに金属光沢が現れます。よく見るとスコップにヒケが見られますね。今まで気づきませんでした。
砲口はデザインナイフで軽く削ってやりました。アルミ製の金属砲身で、しかも内部には繊細なライフリングが再現されています。軽くナイフで塗料を削ってやることで、実際の砲で砲弾とすれて金属光沢が現れる様が簡単に再現できます。
お正月様に作り始めたキットですが、完成には1月中旬までかかってしまいました。ここに写っているフィギュアは以前作ったドラゴンの砲兵さんです。キットにはフィギュアは付属していません。小さな砲と思って作っていましたが、こうしてフィギュアが並ぶとやっぱり15cm砲ですね。人の背丈ほどもあることがよくわかります。
これにてsIG33 15cm重歩兵砲の完成です。古くさい形がなんともいえませんね。このキット、非常によく出来ていまして、細かな所まできっちりと再現されています。その分作るのは大変なのですが、その代りに実際の砲を作っているような気分を味わえます。そのあたりがAFVクラブの大砲キットの醍醐味ですね。
上手に作れば実際の砲と同じように各部が可動します。私は残念ながら塗装で固まってしまったり渋くなってしまったので、動かすと壊れそうなので、とても可動とはいえない状態になってしまいました。それでも好きな姿勢で固定できるわけですから、それなりに楽しいですよ。ぜひみなさんもAFVクラブの大砲キットに挑戦してみてください。
(全作品完成まで あと88)
関連するコンテンツ
作品No.237の記事一覧
- ドイツ・15cm重歩兵砲sIG33 Op.237 制作開始 (2011年1月1日)
- 15cm重歩兵砲sIG33 その2 組立て完了 (2011年1月2日)
- 15cm重歩兵砲sIG33 その3 組立て完了 (2011年1月3日)
- 15cm重歩兵砲sIG33 その4 影吹き、 (2011年1月4日)
- 15cm重歩兵砲sIG33 その5 細部の塗分け (2011年1月6日)
- 15cm重歩兵砲sIG33 その6 (2011年1月9日)
- 15cm重歩兵砲sIG33 その7 15cm重歩兵砲sIG33 ウオッシングと泥汚れ (2011年1月11日)
- ドイツ・15cm重歩兵砲sIG33 その8 完成!! (2011年1月12日)
コメントを残す