計画駆逐戦車E-10 その5 サフ吹き、影吹き
2011年1月20日
サフ吹き
いよいよ塗装です。最初はサフを吹くのですが、今回は金属にもレジンにも、もちろんプラにも使えるプライマー・サーフェイサーだけを使ってみました。ところが・・・
このサフ、エアブラシで吹くときに粘度が高すぎる場合はMr.うすめ液で少しだけ薄めてくださいとかかれていました。この少しだけというのがミソでして、私はこの少しだけのことをうっかり忘れて、普通のサフと同じように2倍に薄めてしまいました。
すると驚いたことに、サフは溶剤に溶けず、ハンドピースの奥の方で固まってしまったのです。必死の思いで分解掃除・・・なんとか事なきを得ました。
今度はほんのちょっぴりだけ薄めて吹き付けるのですが、なにしろ粘度が高いので重いのなんのって・・・コンプレッサーの圧をかなりあげて吹くのですが、結局詰まってしまいました。
八方ふさがりで途方に暮れていたときに、ハンドピースの洗浄に使ったツールクリーナーには溶けることに気づきました。そこで今度はツールクリーナーで溶いて吹いてみました。今度はキレイに吹くことが出来てなんとかサフ吹きは完了です。
やれやれ・・・
おっと、サフを吹いた状態の写真を撮るのを忘れていました(+_+)\バキッ!
影吹き
サフが乾いたら続いて影色を吹きます。影色は自家製のチャコールグレーで、配合比率はマホガニー:タイヤブラック:フラットベースを2:2:1です。これを大量に作りだめして、エアブラシ用に濃度調整したものを大きな調色瓶にストックしています。
小さな車輌でまとまった平面があまりないのでかなり真っ黒になってしまいました。
履帯はこの色がベースの色になります。奥まったところに塗り残しが出来ないようにガッツリ塗っておきます。
転輪類もほぼ真っ黒です。HiQパーツで購入した持ち手が大活躍です。40本も買ったので、この程度の数ならば余裕のヨッチャンです。裏側は・・・塗ってません・・・エコですね(汗)。
シュルツェンはあまり影になる部分が無いので影吹きはしなくても良いのですが、取り付け金具の周囲だけ塗っておきました。
(全作品完成まで あと89)
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