ノースアメリカン・P-51Dマスタング4 その19 完成!!
2011年2月25日
Category : 完成 飛行機Tags : P-51マスタングアメリカ陸軍
増槽とロケット弾
最後に増槽とロケット弾を取り付けて完了です。ロケットランチャーに点火コードを付けたかったのでロケット本体と一緒に組み立てて後付けとしたのですが、やっぱり翼との間に若干の隙間ができてしまいましたね。このあたりは悩ましいところです。
まぁ、増槽がピカピカに塗装できたのが唯一の救いです。
完成!!
アンテナ線を張ろうと思ったのですが、以前買っておいた細いテグスが見当たりません。私は魚釣りの趣味は無いので、他に買い置きは無く、今回はあきらめました。モケモケさんの展示会が終わってから(といってもまもなく終わりますが(笑))取り付けることにして、今回はこのままいきますね。
シルバーの塗り分けがよくわかります。クレオスのクロームシルバーは高いけれども素晴らしい塗料ですね。あともう一歩でメッキ並の輝きです。表面のつるつる度合いの違いなのか、主翼のデカールには若干のシルバリングが見られます。クリア部分があるのでオーバーコートもできませんし、デカール満載でマスキングもできませんから、もはやこのままです。ウオッシングも無しです。食いつきの悪いシルバー塗装の上に貼ったでかーるは、おそらくウオッシングで片っ端から剥がれてしまう気がします・・・
もうこのキットにこれ以上苦労するのはごめんですから(笑)、これで終わりです。
実は翼の機銃へのアクセスハッチは開けられるのですが、なんとその裏側に貼る注意書きのデカールがハッチと同じ大きさなんです。本当は二回りほど小さくなければ貼れないですよね。もうこれで完全にブチ切れました。いくらお人好しの根生さんだって、モチベーションはゼロに下がりますよ。がんばれトラペ・・・とエールを送ってこの記事の締めとさせていただきますね。
軽い気持ちでバーゲンで購入したP-51Dですが、内部は再現されていても無視すべきでした。作っても大して見えませんし、その割に省略だらけでフラストレーションがたまるだけです。最初から両面とも塗装するつもりならもっとちゃんと作れたような気がしますね。トラペの内部再現32飛行機キットはまだ持っていますが、次はタブン中は作りません(笑)。
ただ、今回の経験を通じて飛行機の内部が大変勉強になりました。これほど資料を眺めたこともあまりありませんしね。プラモ作りの楽しさの中に、この仕組みを知るというのもありかと思います。私はメカが好きですから、こんなキットは実は大好きなんですね。でもトラペはもうちょっと遠慮したいですね(爆)。
(全作品完成まで あと96)
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